気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“PND”とは

2008-01-08 23:11:28 | Weblog
Personal Navigation Deviceの略で、持ち運びのできる位置情報表示端末のことです。

小売価格が、10万円~30万円台のカーナビと比較し、5万円~7万円前後と手頃なのが受けて、売れ行きが伸びつつあるようです。用途も、自転車、オートバイ、山歩きなど、色々と考えられるため、消費者を引き付けているようです。

製品としては、ソニーの「NV-U2」(発売は昨年10月、店頭で5万9800円)、三洋電機の「NV-SB250DT」(発売は昨年9月、店頭で6万9800円)などが売られています。


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“携帯小説”とは

2008-01-07 23:10:15 | Weblog
携帯電話に表示して読む小説(ケータイ小説)のことで、携帯電話の利用者が多いこと、手軽に読めること、などから、普及しつつあるようです。最近では書籍として出版され、異例の売れ行きを見せているもの(たとえば、「恋空」)もあるようです。

ケータイ小説の投稿を受付け、公開する場を提供するケータイ小説サイトが知られており、「魔法のiらんど」と呼ばれるサイトが最大手のようです。無料で会員登録が可能で、自分専用のホームページを作成することにより素人でも作品を手軽に公開できます。

このサイトで読める作品が現在100万タイトルを超えており、そのうちの約40タイトルは書籍化されているとのことです。様々なジャンルが用意されているようですが、読者の多くは女子中高生で恋愛小説が圧倒的に多いようです。



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“マイクロUSB”とは

2008-01-06 23:43:44 | Weblog
次世代USBの規格です。2007年1月にUSB-IF(USB Implementers Forum)が発表されました。この規格は日本のヒロセ電機によって提案された仕様だそうです。

コネクタ部の大きさが通常のパソコンに装備されているものの約1/4、ディジタルカメラなどについているミニUSBの約半分とのことで、携帯電話などの小型機器への利用が想定されています。

ミニUSBではコネクタが抜け落ちるといった問題があったことから、マイクロUSBでは抜き差し時の強度を重視しているようです。

この規格の認定試験の内容が2007年12月に決まり、これに合格した製品が今年の夏頃から出回るものと考えられています。

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“AD-HSM10(アドテック)”とは

2008-01-05 23:47:23 | Weblog
パソコン周辺機器の開発を手掛けるアドテックが2008年1月下旬に発売する予定の携帯電話用のヘッドセットです。

重量がわずか5グラムと、世界最小、最軽量のヘッドセットとのことです。携帯電話とヘッドセットとは近距離無線規格の「ブルートゥース」で通信します。

耳栓のように耳に差し込んで使用します。ボタンが2つついていて通話中に音量調節ができるようになっています。

インターネット直販価格が8,980円です。

プレスリリースのサイトは、http://www.adtec.co.jp/pressrelease/2007/071225/です。

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“mobilityLIVE/Logistics(NTTソフトウェア)”とは

2008-01-04 23:35:03 | Weblog
システム開発のNTTソフトウェアが2008年1月より販売開始する予定の物流・運送業界向けの運行管理システムです。モビリティライブ/ロジスティクスと発音します。

このシステムは、デジタコグラフと連携して、車両の走行距離や速度、また、ブレーキ回数、アイドリング時間などといった車両走行データと、携帯端末を使った作業ステータスや給油情報(ブルートゥース利用)、車両の位置情報(GPS利用)などの運行状態データを、営業所や本社などの管理サーバに無線で送信します。

管理者はこれらの情報をリアルタイムに把握し、燃料費高騰対策や事故防止、改正省エネ法対応といった物流・運送業界の課題解決に役立てることが可能とのことです。また、管理側では、取得したデータをもとに運転日報の自動作成も可能とのことです。

販売価格は525万円/ライセンスです。

ニュースリリースのサイトは、http://www.ntts.co.jp/whatsnew/2007nr/071121_NR.htmlです。

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“静電容量式センサー”とは

2008-01-03 23:53:29 | Weblog
このセンサは、導体が蓄える電気の量(静電容量)が誘電体の接近で変化する性質を利用しています。

人間の指は誘電性を有しているため、導体のセンサに接近させると反応します。この性質を利用して指の位置や動きを検知することができるというものです。指とセンサとの間に木やプラスチックなどが入っていても検知できるようです。

ノートパソコンのタッチパッドやIHクッキングヒーターなどで既に実用化されています。

アルプス電気のTM(タッチ・モーション)センサはこの方式のセンサです。

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“タッチセンサ”とは

2008-01-02 23:35:06 | Weblog
指などがパネルに触れたことを検知するためのものです。

検知の方法として、抵抗膜方式、静電容量式があります。

前者の場合、指とセンサとの間にプラスチックなどの素材が入ると指の接触を検知できないという問題があります。

それに対し、後者の場合は、指とセンサの距離の変化に応じて電気の量が変化する性質を利用しているため、プラスチックなどが間に入っても指の動きを検知できます。


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“EDI”とは

2008-01-01 23:24:03 | Weblog
Electronic Data Interchangeのことで、日本語では「電子データ交換」と訳されます。

これは企業間で受発注から決済まで取引のためのデータを双方向でやり取りし管理する仕組みのことです。

流通業界においては、経済産業省の外郭団体である流通システム開発センタが、こまれまでの実証実験の成果を踏まえ、「次世代EDI」の標準仕様を公開しました。

データの形式が標準化されることにより、サプライチェーンの効率化が期待されています。

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