“ＲＦＩＤパスチェッカー（ＮＥＣソフト）”とは

NECソフトが4月1日に発売予定の、ICタグを用いた資産持ち出し管理システムです。

いつ、誰が、何を、持ち出し、また持ち込んだかという履歴情報を、ICタグを用いて自動的に収集し、保存することができるようです。

社員の入退室管理や情報機器の持ち出し管理などの用途が想定されています。

価格は、パッケージ本体１セット100万円（税抜き）～です。

プレスリリースのサイトは、http://www.nec.co.jp/press/ja/0803/0501.htmlです。

“ＬＵＭＩＸ ＦＸ35（松下電器産業）”とは

松下電器産業が2月22日に発売したコンパクトディジタルカメラです。有効画素数は1010万画素です。

昨秋発売されたFX33で好評であった、5つのシーンをカメラが自動で判別し状況に応じて最適な設定を行う「おまかせiA（インテリジェントオート）モード」を進化させ、暗いところもキレイに撮れる「暗部補正」機能が盛り込まれています。

広角25mmの光学4倍ズームレンズを採用し、にも関わらず厚さが22.0mmに抑えられています。

オープン価格ですが、店頭では4万3000円前後と想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080130-2/jn080130-2.htmlです。

“ＰＣＩＤＳＳ”とは

Payment Card Industry Data Security Standardの略です。2004年12月、ビザ・インターナショナルやマスターカードなどの大手クレジットカード5社によって策定された国際セキュリティ基準です。

クレジットカード情報が外部に漏れ不正利用されるような事態を防ぎ、エンドユーザが安心してクレジットカードを使えるようにすることを狙いに策定されたものです。

PCIDSSの対象は、デパート、家電量販店、通販サイト、通信事業者などクレジットカード情報を扱うすべての事業者であり、これらの事業者が認定を求める形となります。

PCIDSSには、クレジットカード情報の取扱いについて、守るべき手順やシステム実装の在り方などが、より具体的に記述されており、認定をうけるためには、それらをクリアする必要があります。

“Ｗ62ＳＡ（KDDI）”とは

KDDI（au）が2月21日より順次販売開始している携帯電話です。三洋電機製です。

防水機能を備え、2.8インチ型の大型液晶画面を搭載し、浴室で「ワンセグ」を楽しんだり、雨の中でも気にせず使用可能とのことです。

ニュースリリースのサイトは、http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0221b/index.htmlです。

“ＮＷ－Ｅ020Ｆシリーズ（ソニー）”とは

ソニーが3月8日に発売予定の携帯音楽プレーヤです。

コンパクトなボディにUSB端子を搭載しパソコンやコンポなどに簡単に接続し、楽曲を転送することができます。また、着せ替え用の色違いのパネルが付属しており着せかえが楽しめるとのことです。

オープン価格ですが、『NW-E026F』（4GBメモリ）が16,000円前後、『NW-E025F』（2GBメモリ）が13,000円前後、『NW-E023F』（1GBメモリ）が11,000円前後と、それぞれ想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200802/08-0220/です。

“μ（ミュー） 1030ＳＷ（オリンパス）”とは

オリンパスイメージング社が、3月に発売予定のコンパクトデジタルカメラです。1010万画素で、広角28mmからの光学3.6倍ズームを搭載しています。

このカメラの特徴は、高さ2mからの落下にも耐えられる耐衝撃性を備えていること、水深10mまでの水中撮影や－10℃までの環境での撮影が可能なこと、などです。

オープン価格ですが、5万円前後と想定されています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.olympus.co.jp/jp/news/2008a/nr080213mju1030swj.cfmです。

“820SC（ソフトバンク）”とは

ソフトバンクモバイルが、2月22日に発売した有機ELを採用した携帯電話機です。サムスン電子製です。

2.6インチの有機ELディスプレーを搭載し、ワンセグの視聴が可能な上、「予約録画」や「番組プレビュー」などのワンセグを快適に楽しむための機能が充実しているようです。

また、予め申込みを行うことにより、「世界対応ケータイ」として、海外出張中でもいつもの電話機をそのまま利用することができるとのことです。

プレスリリースのサイトは、http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080220_01/です。

“ウイルス作成罪”とは

これは、コンピュータ・ウイルスの作成や配布を罪に問う刑法改正案の俗称です。

現行の法制下では、ウイルスの作成そのものを罰する法令は存在しません。ウイルスによる業務妨害や破壊行為は別です。が、現在、ウイルス作者や配布者を刑法犯とする刑法改正案が国会で審議中です。仮称で「不正指令電磁的記録作成罪」（第168条）と呼ばれます。

第168条の2第1項は「人の電子計算機における実行の用に供する目的で、次に掲げる電磁的記録その他の記録を作成し、又は提供した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する」のようになっています。ここでいう「記録」がウイルスに対応します。

この法案は、閣議で決定されているものの、国会の審議が4年に亘って継続され、未だに決着がついていないようです。

結局、ウイルス作成そのものは取り締まれない状況が続いています。

“wordtank V903（キャノンマーケティング）”とは

キャノンマーケティングジャパンが、3月下旬に発売する予定の、中国語学習に役立つ電子辞書です。

15種類の中国語を含む全29種類の辞書・事典などが収録されています。中国語は、北京語のほか上海/広東/台湾語も収録しているとのことで、これは2月12日現在で業界初とのことです。

本体内蔵のマイクを使って自分の発音を録音し、ネイティブの発音と比較する機能もついているとのことです。

価格は5万7750円（税込み）です。

ニュースリリースのサイトは、http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-02/pr-wtv903.htmlです。

“ＵＸ－Ｄ58ＣＬ、－Ｄ28ＣＬ（シャープ）”とは

シャープが2月29日に発売、あるいは3月7日に発売予定の家庭用ファックス（愛称はfappy）です。

2月29日に発売されたのは「UX-D58CL」で、3月7日に発売予定のものは「UX-D28CL」です。

いずれも、電話をかけてきたの名前などを音声で知らせる機能が搭載されています。

オープン価格ですが、D58CLが子機1台つけて3万円前後と想定され、D28CLが2万6000円前後と想定されています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.sharp.co.jp/corporate/news/080213-a.htmlです。