オリンパスが2015年4月17日に発売予定の、スティック型のICレコーダーです。
「あらゆるシーンでスマートにさりげなく録音」といったフレーズがつけられています。
ペン程度の大きさ(17mm×130mm×17mm)で、重さが37.5g(電池込み)で、手帳に挟んだり、ポケットに入れたりして、相手に意識させずに自然に録音することができるようです。
雑音と音声とを区別できるような機能がついていてポケットに入れた状態でも鮮明な録音が可能であり、マイクはあらゆる方向からの音を拾える全指向性タイプのようです。
オープン価格ですが、1万円前後(税別)と想定されています。
ニュースリリース(2015.4.10)のサイトは、http://www.olympus.co.jp/jp/news/2015a/nr150410vp10j.jspです。
米モジラ財団のFirefox OS(※1)を搭載したテレビです。
※1 スマホやタブレットなどのモバイル系端末をメインターゲットとして開発されたオープンソースのOSで、アプリの開発者が自由に改良できることから、他のOSよりも機器メーカなどが必要な機能を拡張しやすい特徴を持っている。
パナソニックは、Firefox OSを初めてテレビへ搭載したとのことです。まず米国で2015年1月よりこのOSを搭載した4K(即ち、フルハイビジョンの4倍)の解像度のテレビ「VIERA」4機種を順次発売し、3月より欧州で6機種を発売しているようです。そして、日本では2015年度に入ってから販売開始するようです(※2)。
※2 家電見本市の”CES 2015”(注:全米家電協会CEA(Consumer Electronics Association)による開催、ラスベガスにて)でのプレスコンファレンスで発表。
パナソニックのFirefox OS搭載テレビでは、起動後のホーム画面に、スマホやタブレットにおけるアプリアイコンのようなものが表示されるようです。テレビ番組やインターネット上の映像コンテンツを見ながら、情報サイトの更新やメールのチェックが行えたり、その他、機能拡張やスマホ連携も検討されているようです。
なお、ソニーは、Firefox OSでなく米グーグルのOS「android」を搭載したテレビ「BRAVIA」を10機種導入しているようです。
本記事に関連する内容(2015.1.28付)のサイトは、例えば、https://www.phileweb.com/review/article/201501/28/1516.htmlです。
2014年から総務省を中心に始められたプロジェクトで、デンソー、パナソニック、NTTドコモなどが参加しています。
渋滞や事故などの情報を広範囲のクルマに対して伝達し渋滞回避や運転手への注意喚起を行う役割をもっていた従来のITSをより進化させ、クルマとクルマ、クルマと歩行者の間の、より近距離でのリアルタイムな通信を可能にし精度の高い情報のやりとりを行えるようにするものです。
2016年度までにクルマや歩行者が相互に位置や速度の情報をやりとりできるシステムを開発する予定になっているようです。プロジェクトでは、例えば、数台前に走っている車が急ブレーキをかけた時に、(ブレーキをかけ損じた)運転手に代わってブレーキをかけて事故を回避するなど、自動運転との組み合わせも視野に入れているようです。
欧州や米国も最近ITS関連の開発に力を入れているようであり、我が国がこれまでのようにリーダーシップをとり続けられるかどうか、次世代ITSの今後の行方にかかっているようです。
NECパーソナルコンピュータ(NECPC)が2015年2月5日に発売したパソコンです。名前のフリスタ(Frista)は、場所を選ばず使える”フリースタイル”から来ているようです。
横から見るとL字型をしていて、奥行16cmで、狭い場所にも置きやすい点が特徴のようです。省スペース性や操作性の点でノートPCよりも優れている、との見方もあるようです。
ディスプレイは15.6型のタッチパネルタイプです。キーボードは無線で接続するタイプで、使用しない時は本体に格納できるようです。
その他、CPUはCore i7 5500U(Broadwell)、メモリー容量は8GB、HDD容量は1T(テラ)B、OSはWindows 8.1 Update 64bitなどです。
オープン価格です。店頭では、20万4800円前後と想定されています。
プレスリリース(2015.1.20)のサイトは、http://www.necp.co.jp/press/ja/1501/2001.htmlです。