気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

"ビッグパッド PN-L401C(シャープ)"とは

2017-03-11 23:01:14 | PC・カメラ・他デジタル機器

シャープが2017年2月上旬に発売した、2~6人程度の少人数のミーティングに適した40V型の電子黒板(タッチディスプレイ)です。

背面に、拡張スロットを搭載しており、たとえば、ワイヤレスボード<PN-ZB03W>(2017年3月発売)を挿入すると、ノートPCやタブレット、スマートフォンなどのモバイル機器とワイヤレスで接続でき、モバイル機器内のデータをディスプレイ上に表示してすぐにミーティングなどを始められるようです。

また、高性能な静電容量式のタッチセンサーを搭載しており、独自に開発されたペン先2mmの細いタッチペン(同梱)を使用すると、普通のボールペンのように、小さな文字などもスラスラと書きこむことができるようです。

その他、ディスプレイのタイプはフルHD(1920x1080)、入力端子としてはD-Subx1/HDMIx2/USBx1/DisplayPortx1、外形寸法(突起部を除く)が幅約939×奥行約65×高さ約546(mm)などです。

立てて使うだけでなく机上に平置きして書き込むような使い方も可能とのことです。

オープン価格ですが、店頭で20万円弱(税別)と想定されています。

ニュースリリース(2016.12.7)のサイトは、http://www.sharp.co.jp/corporate/news/161207-a.htmlです。


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"デジタルファブリケーション"とは

2017-03-06 23:22:46 | 製造・モノづくり

デジタルデータをもとに創造物を制作することを指しています。”Digital Fabrication” と綴ります。

まず、自分のアイデアや個人の身体データなどを3D CADや3Dスキャナーなどによりデジタルデータ化します。次に、そのデータを3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械で造形します。このような手順で創造物を制作します。

特徴として以下のような点が挙げられています。

(1)これまでの製造技術では困難であったものが作製可能になること。

(2)個人による新しいものづくりが可能となるため、これまでものづくりに関係していなかった人が、新たにものづくりへ参画する可能性があること。

上記(2)については、「Fab Lab(ファブラボ)」と呼ばれるデジタルファブリケーション機器の設置された施設を利用することにより、個人が組織に属すことなく高度な工作機器を使って自由なものづくりを行うことが可能となるようです。これにより、新しいイノベーション、新しい経済、新しい働き方が生まれるのではと期待されているようです。

デジタルファブリケーションの登場によって、製造業の就業形態に変革が起こる可能性があります。


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"HT2150ST(BenQジャパン)"とは

2017-03-04 23:54:39 | 小型家電・スマート家電

BenQジャパンが2016年12月20日に発売した、フルハイビジョン対応のホームシアター用プロジェクターです。

「ゲームモードを新搭載し、応答速度の高速化を実現した DLPフルHD短焦点ホームシアタープロジェクター」といったフレーズが付けられています。

1.5mの投写距離でも100型のフルハイビジョン映像が楽しめるとのことです。映画、ライブ映像、スポーツ、ゲームなど様々なコンテンツが大画面で楽しめるようです。

また、ゲームモードを新たに搭載し、従来のプロジェクターよりも応答速度を高めたため、残像感の少ないゲームプレイが楽しめるとのことです。

その他、投写方式がDLP、最大輝度が2200ルーメン、コントラスト比が15000:1、対応解像度規格がVGA~WUXGA、画面サイズが60~300型、画素数が1920 x 1080、本体サイズが380.5 x 121.7 x 277 mm‎などです。

オープン価格ですが、12万5000円前後と想定されています。

ニュースリリース(2016.12.9)のサイトは、http://www.benq.co.jp/news/1481589896_45_237.htmlです。

メーカの製品情報のサイトは、http://www.benq.co.jp/product/projector/HT2150ST/です。


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"ロボネコヤマト(ヤマト運輸)"とは

2017-03-03 23:35:23 | ロボット

ヤマト運輸が2017年3月よりディー・エヌ・エーとの共同で開始予定の、無人配送車を用いた実証実験プロジェクトです。期間は1年間のようです。

「オンデマンド配送サービス」と「買い物代行サービス」の2種について実験予定のようですが、いずにおいても、以下のような受け取りイメージです。

(1)自分宛配送荷物情報の受信、(2)スマホアプリを利用し、受け取り日時・場所を指定、(3)到着時刻を見計らって指定場所で待機、(4)無人配送車が到着したら荷台のロッカーを開け荷物を取り出す、(5)無人配送車は次の届け先へ向けて出発

なお、実証実験では、自動運転が可能となるまではドライバーが運転するようです。

ニュースリリース(2016.7.20)のサイトは、http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_45_01news.htmlです。 

 


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