毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「京都の立命館大学周辺」 2014年9月3日(水)No.981

2014-09-03 23:14:44 | 日記

一昨日の月曜日、私用で立命館大学に行った。

昔通った大学とは言え、私が行っていたのは広小路学舎で、

河原町通りの府立病院前にあったのだが、そのキャンパスは売却してしまって今はない。

衣笠学舎も何度も行ったことがあるが、

校舎を建て増して、とても狭い感じのキャンパスになっていた。

「清心館」「存心館」など広小路キャンパスにあった建物の名が残っていたのが

かろうじて懐かしいと言えるかな。

 

9月1日はまだ夏季休業中。雨がそぼ降るキャンパスに人影はほとんどない。

 

用事を終えて、帰り道に気が付いたのだが、

なんでこんなに注意書きの看板が多いのか。

 

 

 

 

 

中国でこんな細かいことをいちいち看板にしている大学は(だけじゃなく、小学校も)

絶対ないと思う。

マナーが悪い人に対して「ちょっとお、この看板に書いてあるでしょ。気をつけてよ」

と看板を根拠にして注意し易いが、日本の他の大学はどうだろう。

これ、京都ならではの気もするけど。

京都の住民は細かいことにも言及する人が多いという記憶がある。

(何しろ昔8年間も京都に住んでいたので)

明日は、また用事で今度は関西大学に行くので、注意して見てみようっと。

 

帰り道の沿道には学生向けの可愛いお店が並んでいた。

レストランのメニューは全部手書き。

中国の皆さん、値段やメニューを参考にしてね(高いと思うと思うけど)。

タバコが吸える店、吸えない店と、いろいろある。

 

 

 

不動産屋さんもあった。中国のように学生全員が寮生活をするのではなく、

自分でアパートかマンションを借りている学生がほとんどだ。

もちろん留学生には留学生用の寮がある。

下の写真で「礼金」とあるのは京都独特の風習で、

「敷金」は保証金なので普通アパートを引き払うときに戻って来るが、

「礼金」は大家さんへの貢物みたいなもので、一円も戻らない。

こういうところが京都はちょっとねえ…と思うのである。

 

沿道右を歩く二人は学生だろう。一時、ぺちゃんこの靴底が流行りだったが、

最近またいろいろのようだ。

 

雨が降る公園で野球をしている呑気な学生たち。

よく見たらバットじゃなくて傘だった。

コメント (2)
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