今日は関西大学(千里山キャンパス)に行ってきた。
先日行った立命館大学(衣笠)との違いはあまりにも明らかだ。
大学周辺の環境がまるで異なる。
立命館大学は京都の金閣寺近くにあり、周囲は閑静な住宅街だ。
大学としては気を遣わざるを得ないだろう。
かたや関西大学千里山キャンパスは、
阪急電車「関大前」で降りて徒歩5分ほどの便利なところにある。
大学までは地元の庶民的な店が並んでいる。
例えば牛丼など(安い)丼ものの店「松屋」。
大阪ではお馴染みの鶏の唐揚げチェーン店「ジョニーのから揚げ」。
同じ手書きでも、京都のカワイイ文字に比べてオジサンくさい。
堂々と漢字も間違えている。
おしゃれなイメージより「安くて美味しい」を強調している。
下町という感じ。
あら、正門が見えてきたわ。
(秋季授業は9月22日から始まるのに、なんでこんなに人が多いのか?)と思い、
ガードマンさんに聞くと、
「いつもこんなもんですよ。サークル活動とかやってるからねえ」
と教えてくれた。なるほど。
(しかし、立命はひっそりしていたが……)
11月の学園祭に向けての立て看板も。
キャンパスの狭さは、関大も立命も似たり寄ったりだ。
日本の大都市の大学は仕方がない。
二校のあきらかな違いは、注意を喚起する看板の数だ。
関大正門付近で見かけたのは下の2つだけ。
地域が商店街であり、大学に文句を言ってくる人が少ないと推測される。
ここだけ見ると、関大の方が気楽な雰囲気が漂う。
学校から帰る学生二人。他にもスポーツクラブ員らしく、
ジャージーのパンツ姿が目立った。
ちなみに、ジャージーのパンツと同生地の上着(スポーツウェア)は、
中国の小・中・高校の制服として多くの学校で採用されている。
体操用服ではない。
中国の大学生たちからは「あの制服は最悪」と、評判はとても悪かった。