中国人の知り合いが、5年ほど前に
「日本の方が中国より社会主義みたいですね。
貧富の差が少ないし、都市と農村の格差もほとんど感じられませんでした」
と言っていました。
日本の岡山市に西暦2000年前後、1年間滞在して仕事をしていた人です。
今、その言葉を聞いたら、私は
「いえいえ、きっちり中国の後を追いかけていますよ、日本も」
と皮肉じゃなく、言いますよ。
なんで、こんな歪んだ貧富の差が生まれたのかと言えば、
アベ政権による大企業・資産家超優先政策です。
消費税をまともに払っているのは、あたいら、びんぼーにんです。
大企業とか、優遇措置で消費税を還付とかしてもらって、ほぼ無償ですよ。
挙げ句に、「タックス・ヘイブン」とかいう税金逃れできる所で、
日本富裕層は世界第二位だそうですよ。
↑お友達の吉田ななさん(ネコ・9歳 #戦争に反対する肉球と仲間たち #ポーパルズ)
―――引用ここから
日本の大企業・富裕層はタックスヘイブンで世界第2位の巨額な税逃れ、庶民には消費税増税と社会保障削減
http://editor.fem.jp/blog/?p=675
2014年の一般会計予算の「歳入」の内訳は、
所得税 :14兆7,900億円(15.4%)
消費税 :15兆3,390億円(16.0%)
揮発油税:2兆5,450億円(2.7%)
酒税 :1兆3,410億円(1.4%)
相続税 :1兆5,450億円(1.6%)
たばこ税:9,220億円(1.0%)
印紙収入:1兆560億円(1.1%)
その他 :2兆4,450億円(2.5%)
法人税 :10兆180億円(10.4%)
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歳入の合計:54兆6,323億円
ところで、パナマ文書による日本企業・富裕層の脱税額はいくらかって?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12147894668.html
タックスヘイブンに見る日本の深い闇 simatyan2のブログより
税逃れの金額は占めて55兆円。
ただし、これは1年間だけの金額で、しかもパナマだけに限った金額で、
下図のように各地の金額を合計すれば最低でも3000兆円とも言われています。
↑ なんやて!脱税できるタックスヘイブンてのは世界中こんなにたくさんあるのかよ!(ブルーはーと)
つまり、パマナで脱税していた55兆円を、しっかり納税していれば、
所得税も消費税も、その他の揮発油税、酒税、相続税、たばこ税、その他の税も「全く不要」なのです。
以下パナマ文書に載ってた主な日本企業(現時点でネットに流れている情報)
電通 バンダイ サンライズ 大日本印刷 大和証券 ドリームインキュベータ ドワンゴ ファーストリテイリング ジャフコ
JAL 石油資源開発 オリックス
丸紅 三菱商事 商船三井
日本紙 双日 日本郵船
シャープ 三共 東レ
パイオニア ホンダ KAORI INTERNATIONAL
KAWAGUCHI TECHNOLOGY 楽天ストラテジー
ソフトバンクグループ SBI
セコム ソニー みずほFG
三井住友FG 三井物産 東海大学
財務省初め政府が、国債の赤字が増えて「財政危機」などと言う必要もないんですね。
2013年に共産党が問題化して追及しようとしましたが、政府と
マスコミによって潰されています。
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2013/06/2013-20.html
まとめると、
企業と富裕層→課税逃れ(3000兆円)
庶民→増税
毎年50兆脱税しておきながら穴埋めは全て国民の負担
こういう風になるのです。
しかし、安倍政権は、追及も、調査も、「しない」と初めから断言してるわけです。
これほど深い闇はないでしょう。
―――引用ここまでhttp://golden-tamatama.com/blog-entry-2320.html
いや、ホンマ、ベッキーがどうのと言ってる場合か。