2年生の「日本語作文」も私が担当している科目の一つです。
3月は「日本はどんな国」というテーマで
500字~1000字以内のを一つ書きました。
たった一つ?と言うなかれ。
何度も何度も書き直させて、ようやく「合格」のメールを送るのです。
見る方も相当に時間がかかります。
しかし、それはもう終えて、
今度は中国人の日本語作文コンクールの3つあるテーマに取り掛かりました。
一つ目の「日本人に伝えたい中国の新しい魅力」は、
取りあえず、2年生は大方出来上がったかと思ったころ、
「中国5000年の歴史は平和の歴史だ」というのを送りつけてきた子がいて、
思わず、うーと唸り、メールで資料を送りました。
「その文言は、アベ首相を応援する日本の『純真な』ネトウヨさんと
どこが違うのか、私にはわかりません。」
という文言を添えて。
学校でそう教えられているので、信じている学生は確かに大勢います。
しかし、こっちは(中国だから仕方がない)と諦めてはいられません。
伝え方は慎重にしなければなりませんけれども、
日本語を学んでいるのですから、
ネットで調べたらいくらでも情報は入るのです。
(調べなければならない)という探求心を刺激するのが、私の務めです。
私が担当していない3年生からも作文がドバドバ送られて来はじめました。
2年、3年が相次いで、しかも寄せては返す波のように、
何度も送って来るので、一日の大半がそれに費やされます。
5月末まで睡眠削って添削する日々が続きそうです。
そして・・・これは、楊(ヤナギ)だそうです。
去年は初めての体験で、ギョギョギョとなりましたが、
2年目となると驚きはありません。
しかし、口や鼻、目に入らないようにしないといけないのが不快です。
掃除スタッフさん、日々大出動です。
遠くから見たら雪のようです。
吹き溜まり。
渦巻いて舞い上がっています。
でも、少し離れた藤棚には、ほら!