真紅の艶やかだった花も今は葉に同化し、
これからは、実を付ける段階に入っていくスモモ(と学生が言っていました)。
昨日は校内スピーチ大会学年予選がありました。
私は2年生の審査を担当し、当然全員暗誦したのですが、
3年の審査をした先生方に聞くと、
3年生で原稿を見ずにスピーチした子は全体の3分の1で、
いくら注意しても、携帯を読み上げるのを止めなかった子もいたとのこと。
(シールズか!)
このように、2年と3年はやることなすこと雲泥の差があります。
中国人の先生方も3年生のクラスに授業に行くと、
せっかく一生懸命準備して行っても馬の耳に念仏でかなり虚しいとのこと。
2年生も最初は乗り気でなかったスピーチ大会ですが(だって急な話ですから)、
どうしても避けられないと分かると、何とかがんばりました。
ここ2週間、作文コンクールの応募作チェック以外に、
降って湧いたこのスピーチ大会の発表原稿チェックと
スピーチ指導(2年、3年両方)が加わり、
放課後はいつも午後7時まで学生の練習に付き合うので、
実に疲れました。
しかし、学生たちの発音、アクセントの癖が手に取るように分かり、
面白い発見もありました。
中国語母語話者の多くは、
「中国人:ちゅごくじ」、「浙江省:せこしょ」、「私:わだし」のように、
長音、促音、撥音、清音・濁音の区別が苦手です。
また江西省ではあまり聞かなかった、
「ひらがな」を「へらがな」、「現代」を「げんでい」と発音する子も何人もいて、
山東省、特に、東部沿海地域(青島、煙台、威海、日照など)出身者に
その傾向が強いのが興味深かったです。
ま、知ったからと言ってどうってことないんですけどね。
来週からは予選通過者12人が5月5日の本選に向けて、
また別の原稿を書き、スピーチ練習を繰り返します。
5月末は作文コンクールの締め切りだし、
中旬には大阪から着物講師団が来てくれはるし、
はっきり言って(何でわざわざこの時期にせなアカンねん)と思います。
主任曰く、5月末には山東省のスピーチ大会があり、それに参加するからとのこと。
そういうわけで大変忙しいのですが、
昨日頑張った学生たちに労いとして、
今日は日本から持ってきたDVD『ビリギャル』を鑑賞しました。
午前2年、午後3年のそれぞれの授業に上映したのですが、
反応も違いました。
2年生は全員が食い入るように見て、時々、涙を拭く子もいました。
3年生はまず、昨日の大会予選で疲れたのか(笑)、7人も欠席。
同じ条件でがんばった2年生が一人も休んでいないのと対照的です。
また、せっかく映画が見られるというのに、日本語字幕の意味が分からないのか、
下を向いて携帯か何か弄っている子も何人かいました。
最初から最後まで集中して熱心に見ていたのは3年生は4、5人だけでしたよ。
クラスの構成メンバーがそのクラスの雰囲気を作ります。
お金持ちの家の子が何人もいるのが3年生のクラスです。
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授業の帰り、草生す歩道で「アホ坊主」さんが餌を探していました。
いつものように呑気でした。