アベ晋三の外国回りは「外交」などと言えるしろものではありません。
この間の日本ー米国ー韓国ー北朝鮮ーロシアー中国をめぐる関係国は、
全て自国の独立性を堅持し、堂々たる外交を展開しています。
ただ一国、日本を除いて……。
日本ときた日にゃ、
米国のトランプに取り入り、とりすがり、靴も舐めんばかりにへいこらして、
「買え!」と押し付けられた欠陥おんぼろ武器兵器は、
全て民の税金で引き取らせていただき、
挙句に、経済優遇措置から外されちゃってさ、
同盟国が聴いて呆れるってもんです。
日本はアメリカから「パシリ」以下の扱いを受けているのですが、
日本では、このことにも無関心の人が多いそうですね……。
私は日本国民の一人として、情けないったらありゃしないんですけどね。
北朝鮮をめぐる情勢では、
米朝会談開催決定、
南北首脳会談開催では完全に「蚊帳の外」に置かれたにも拘らず、
「日本が圧力を叫び続けていたから北朝鮮が折れてきた」などと我田引水し、
米朝会談中止の声を聞くや、世界でたった一国(つまり日本)だけが
「会談中止を支持する」と、
平和が暗礁に乗り上げるのを小躍りして喜びました。
本当に戦争したくてたまらないんですよね、今の日本政府は。
(下の写真)
しかし、その後まもなく、
双方の外交努力によって会談中止が覆され、再び開催が決まるや、
今度は「会談に期待したい」ですと。
もう、バーカ、バーカと指差されてますよ、日本政府は世界中から。
国内ではそう伝わっていないらしいのは、日本のメディアの大きな罪です。
3日前には、
「米朝会談をしながらも北朝鮮に『最大限の圧力』をかけ続けましょうよね」
とアメリカにとりすがっていた日本を、
またしてもトランプ大統領は袖にして、
「『最大限の圧力をかける』という言葉は使いたくない」と明言しました。
さあ、次にアベが言う言葉はなんでしょう。
きっと、
「『最大限の圧力を維持しよう』という日本の言葉が米朝会談を牽引し、
成功裏に実現させた。これからも管制塔の役割を果たす」
とか、意味不明でひたすら自画自賛の言辞を弄するんでしょうね。
外交もなんもしておらず、ただ駄弁を弄し、
お金をばら撒くだけのアベ首相と現政権には
とっくの昔に堪忍袋の緒が切れている私です。
アベ、とにかく、はよ、辞め!