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毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「元気な神戸市民、山本太郎さんの公開討論会で“ハーイ、ハーイ!当てて、当てて”」No.2713

2019-12-05 22:22:37 | 民主主義について

「全てはこの国に生きる人たちのために」

を胸に刻んで全国ツアーを続ける山本太郎さん。

「自民党、維新の党の「小さな政府」方針は

民間の力を借りて公共サービスを極限まで削っていくものですが、

結局〈だれ得?〉って言ったら企業が儲けるだけです」

と言い、

安定雇用の受け皿としても公務員増員を政策に掲げています。

下のれいわ新選組の資料を見ると、

日本はいかに公務員が少ないかが一目瞭然ですね。

また、民間のみならず、公務員も非正規職員がこんなに多いです。

これ、以前にもこの秋の台風対策の話でも書きましたね。

仕事内容は同じなのに、給料だけ激安。

このような非正規を正規にし、

また、保育士、介護士、介助士も含めて公務員を増やしていくことで

働く人を守りたいと語る山本太郎さんの話を聞くと、

「人の世に熱あれ 人間に光あれ」

という宣言の西光万吉さんの言葉がふと浮かんでくるのでした。


今日は、神戸三宮の公開討論会での

元気な聴衆の様子がおもしろかったのでご紹介します。

山本太郎さんが

「すみません、声出したら当てられるってもんじゃないんですけど」

と苦笑する場面も。

YOU TUBEの各地の動画には、それぞれ地域性が出てますね~~

奈良では酔っ払いのおじいさんが絡むのに太郎さんが

「お父さん、おとうさん」と言って、

一生懸命、何とか分かってもらおうとする姿勢が心に残りました。

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神戸の質問者が元気すぎて、山本太郎も誰を選ぶか迷ってしまうw

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「中村哲医師、アフガンで殺害される」No.2712

2019-12-05 00:00:44 | 反戦平和

 

アフガン人画家イクバル・タルナクさんが描いた中村哲さん

なんだってこんなに立て続けに社会のために尽力している人が

倒れるのでしょう。

しかも中村哲さんは銃撃されたと。

石原慎太郎や麻生太郎やアベ晋ぞうは

超安全な場所でぬくぬくピンピン贅沢してるってのに。

何十年もアフガンのために尽力していた人を

なんで殺さなければならないんですか。

それやった人たち、ホンマに訳のわからんならず者ですね。

人類にとって、大切な、大切な命をこんなにも軽く消し去るとは……(涙)。

「日本国憲法は守るより実行すべきだ。9条はリアルで大きな力。

日本人だからと私は命拾いを何度もしてきた」

と語っていた中村哲さん。まだ73歳だった……。

下は2002年に第一回沖縄平和賞を受賞した際の、

沖縄での中村哲さんのスピーチ抜粋です。

粘り強く平和を実現するための、

一人のたぐい稀な活動家を、世界は失いました……。


ーーー沖縄タイムスよりーーー

「私たちの活動を『非暴力による平和の実現』として

沖縄県民の皆さんが認めてくれたことを、

特別に意味のあることと受け止めます」

「遠いアフガニスタンでの活動と、アフガンに出撃する米軍基地を抱える沖縄。

このコントラストは、現場にいる私たちには圧倒的であります」

「平和を唱えることさえ暴力的制裁を受ける厳しい現地の状況の中で、

物言えない人たちの奪われた平和の声を

『最大の米軍基地の島・オキナワ』が代弁するのは、

日本人として名誉でもあります」

その平和賞の賞金一千万円のうち約300万円を活用し、

翌2003年にはアフガン東部山岳地帯・ダラエピーチ渓谷のシンザイ村に

診療所「オキナワ・ピース・クリニック」を建設。

当時、「今までは民家を借りていたが、診療所が完成し、

村の人にここで診療を続ける意思表示ができた。

沖縄の人々には大変感謝している」と喜びを語り、

「戦乱の地にあえて平和の礎(いしずえ)を築く」と、決意と希望を語っていた

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コメント (2)
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