毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「願わくはみんな屋根の下、暖かい部屋で新年が迎えられますことを」No.2742

2019-12-31 21:03:23 | 平和

年越しの夜。

部屋は暖かく、ささやかな食べ物が手を伸ばせば口に入る。

現代に生きる誰でも、

それくらいを望む権利はあるのではないでしょうか。

山上憶良の時代じゃないんですから。

今日の山東省菏澤市はこの冬一番の冷え込みでした。

今朝、パソコンで最低気温が-9℃だと確認した時点で、

私は宿舎から歩いて1分の自動販売機で水を買う以外、

部屋から出ないことにしました。

米も食パンも人参も玉ねぎも、卵も牛乳もまだあります。

1月2日まで部屋に籠ります。

 

今日ネットで、

千葉や福島の台風被害に遭われた方々の今の様子を見ました。

「寒くて寝られやしない。苦しいよ。」

下の写真の千葉県館山市の男性は畳を剥がした上にブルーシートを敷き、

電気ヒーターだけで暖を取る夜の過酷な寒さを訴えています。

天井には穴が開いています。

「もう、疲れ果てた。死んでもいい」という思いも。

今日は最高気温6℃。新年はさらに冷え込むと予想されています。

↑ハフポストNEWS2019年12月29日 より

館山市布良地区の様子。

↓館山市の学校給食(教師用)のこのメニューは来年夏まで続くとのこと。

給食センターの被害も復旧していないためだそうです。

自民党の二階自民党幹事長がこの台風被害を

「まずまずだった」と言ったことを私は忘れていません。

先日の栃木県の被災地視察では、

「国も一生懸命やるから住民も協力してくれないと復旧が進まない」とも。

一体住民が協力しないと言うことなどあり得るでしょうか。

非常にエラそうな物言いだと感じます。

二階幹事長の政治資金収支報告の金額が8億3270万円で、

何に使ったか記されていないという11月の記事が頭に浮かび、

憎しみが湧きます。

困ったときには助けない。税金だけは吸い上げる。

これが今の自民党政権です。

 

さて、我らがアベ首相はどんな年の暮れを過ごしているのでしょうかね。

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コメント (2)
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