毎日、兵庫県尼崎は雨が降り続いています。
梅雨だから仕方がない、と自分に言い聞かせていますが、
コロナで引きこもり、雨で出かけられず、
一体、いつまで待てば梅雨は明けるのでしょう。
わたしは2010年から2020年まで一年を除き、
この時期はずっと中国暮らしでしたから
本州の梅雨は10年ぶりです。
(一年だけ日本に戻っていた時も、6月から7月にかけて
ちょうど沖縄でゲストハウスの手伝いをしていたので、
灼熱の太陽に晒されるか、もしくは嵐状態でした)
一体、梅雨はいつ明けるのでしょう。
日本気象協会の今後のお天気予想では、
日本はこんなことになるようです。
沖縄は平年より気温が高いとのこと、
平年でも暑いのに、マスク着用がたいへんですね。
今、北海道は平年並みかちょっと低いかですか。
作物に影響はないでしょうか。
長雨で気温も低いし、日照時間が少ない本州は
すでに野菜の生育に悪い影響が出ているそうです。
「飴と鞭」ならぬ「雨と虫」で。
(私の庭の胡瓜12本は奇跡かも知れません)。
でも、8月中旬からは日本全土が
平年並みか平年より高くなるので、
マスクで熱中症が心配……。
皆さん、生き延びましょうね。
例年なら今の時期、桃が甘くておいしくなり、皆さんに食べてほしいと思う頃ですが、雨のせいで色がつかないうちに熟してしまい、甘みのない桃を仕方なく収穫しなければならないそうです。息子の親友がモモづくりをしていますが、今年はどうにもならないと嘆いていました。
コロナといい長梅雨といい、地球を破壊し続けてきた人類に天罰が下っているとしか思えませんね。
中国でも大水害が発生しているようですね。
教え子さんたちは大丈夫ですか?
今年だめでも来年は必ず良くなると決まっていたらまだ希望が湧きますけど、農業は大変ですね。
中国の三峡ダムや他の地域のニュースを読むと、中国政府の報道が「愛国者たちは自主的に避難した」とか「大局的見地から積極的に避難した住民たち」など、何とか住民の不満を抑えようとしているのが丸わかりですね。日本政府も悲しいほど酷いですけど、この国の政府も相当なものです。強権的で人民を有無を言わせず従わせるやり口に不満を持っている人は、以前はそれでも発言していたのですが、近年は経済が好転していることで、ずいぶんおとなしくなっています。私の学生で真っ向から政府に批判的な子も稀でした(でも皆無ではありません)。
以前働いていた江西省南昌市は、毎年6月~7月に洪水が起きやすいのですが、今年も既にあちこちで被害が出ているそうです。ここは「農業大省」というニックネームがあるくらい農業中心(しかも痩せた赤土地帯)の地域ですが、作物の被害は非常に大きいという記事を読んで気の毒でたまりません。