イラク戦争後、爆笑問題の太田光さんと安倍首相が
テレビ番組内で論戦している内容が
今、ツイッターで大きな話題になっています。
太田光さんは、
実際にはイラクに大量破壊兵器が存在しなかったにもかかわらず、
戦争を強行した米国と、これに追従した日本政府の対応を疑問視して、
「(大量破壊兵器があるかもという)可能性だけで戦争してもいいんですか?」
と聞いたところ、間髪入れずに安倍総理は
「そりゃそうですよ」と即答したのです。
ここまで戦場で殺し・殺される命を一顧だにしない総理大臣が
日本の戦後史上居たでしょうか。
脳みそが戦中から直接今に繋がっている男が権力を持つ恐ろしさ。
当たり前が当たり前でなくなる日が私たちの傍まで来ています。
根拠なく人を殺すべきではないという太田さんに賛成し、
アベ首相の危険な「戦争好き思想」に対する怒りのツィートが殺到しています。
↓話題の動画はこちら↓
https://twitter.com/i/status/1093434239582756866
●ゆみ@yumidesu_4649
日本全国すべての皆さんへ
一つ、お願いがあります。
「こちらの、ショート動画を見てもらえませんか?」
お願いします。
『太田光 vs 安倍晋三 9条改正は必要か?』
22,688人がリツィート、30775人がいいね、
184万1000人以上が動画再生。
【この対談の文字おこし】
安倍:「イラク戦争の時、私は当時の小泉政権の官房副長官の立場として、米国の立場を支持した、それは(日本の判断は)間違っていなかったと思いますよ」
太田:「何で間違ってなかったんです?アメリカも間違ってたって言ってますよね、イギリスも」「間違った判断されて、死ななくて良かった人がボコボコ死んでいったというのはどう思っています?」
安倍:「それは大変残念なことですけどもね」
太田:「残念!?」
安倍:「だって、もしかしたら大量破壊兵器があったかもしれない」
太田:「いや、なかったんですよ」
安倍:「いや、なかったんだけど…しかし」
太田:「(大量破壊兵器がある)可能性だけで戦争してもいいんですかね?」
安倍:「そりゃそうですよ、だって…」
太田:「可能性だけで根拠もなく、例えば、こいつ人相悪くて危なそうだからって撃ち殺してもいいんですか?」
安倍:「苦しい判断がありますよ、時にはね」
太田:「苦しいのは死ぬ方ですよ」
↓上の動画のやり取りの全体の音声はこちら。
(※3分30秒から)
「安倍総理に太田の怒り爆発の質問攻め」
この人はこんな物差ししか持ち合わせていない人なのですね。
田中さんの言うとおり、そんなに軍隊を持ちたいんだったら「核兵器まで持つ」となぜ言わないんでしょうね。
国民の生活は貧困層が増えて行っているのに、アメリカから兵器をバカスカ買い込んで、「美しい国?」なんてよく言えたものです。
でも、どうしてこんな人が日本の政治リーダーなんですかねえ。高潔で温かい心を持たない人が政治をすると社会がギスギスして荒廃するという実際例を見せ付けられている今の日本……。悲しいですね。