萩生田さんと言えば「加計学園の関係者」ということで
私の頭にインプットされている人ですが、
今度の内閣では、よりもよって文部科学大臣になり、
国会答弁の機会が一気に増え、
その答弁で、ああ、やっぱり萩生田ちゅうヒトは嘘つきだったと
白日の下に晒してしまいました。
大学入試の英語民間試験でも、
「就任以来、高校生のことを第一に思いながらやってきた」萩生田さんは
大学の専門家からさんざん批判されてきたにもかかわらず
民間試験を実施する姿勢を頑として貫いてきました。
推進メンバーは教育関連企業に携わる者ばかりという分かり易さ、
つまり、文科大臣は企業を儲けさせることで頭が一杯で、
学生の教育のことなど芥子粒ほども考えちゃいなかったんですね。
そんなヒトですから、その英語民間試験が、
貧乏な生徒や、離島や山間部など辺鄙なところに住む生徒にとって
不利なのでは、と指摘されると
「身の丈にあった努力」をすればいいと木で鼻をくくった返答をしたのは
萩生田的には至って当然でした。
しかし、なめていた国民―特に当事者の高校生たちから非難が殺到するや
前日までの主張が一転して、
「自信を持ってお薦めできるシステムになっていない」
と延期を決めたのでした。
私は、選挙で若者の票が減るのだけは避けたいアベ総理大臣が萩生田さんと
電話かなにかで相談して自己保身のため、
方針を覆したに違いないと考えます。
「萩生田氏と英語民間試験」について、
前川喜平さんが、事実に即して短くすっきりまとめてくれています。
さすがだなあ。
↓ ↓ ↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます