毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「コロナ感染症死を恐怖する国民が、自粛しない者を攻撃する自己責任ムードを政治は上手に利用する」No.3840

2020-04-10 23:26:44 | 日本の経済

感染症による死を恐怖する人々が経済活動をストップすると経済的理由による死者が増えるの図。では、どうすれば双方の死者を減らすことができるか。財政拡大しかない。(三橋貴明さんの動画より)

 

日本国内では志村けんさんなど有名人がコロナ感染症で亡くなって、

感染症で死ぬことに怯える人が確実に増えました。

感染症死を減らすことに人々の気持ちが集中すれば、

それが過剰自粛を生み、経済的な死を増やすことになりかねません。

(しかし、経済的な死は疫病の後にくるので目立ちません)。

別の言葉で言うと、疫病の恐怖に怯えた国民は、

過剰な自粛に反対して自粛しない国民を攻撃し、

国民同士が争い始める可能性があります。

 

ここに恐怖プロパガンダが生まれる素地があります。

社会の雰囲気が自粛「要請」から、自粛「強制」に転嫁し、

それが政治家の政治権力維持に活用されるのです。

もし、政治家が国民のための経済補償をしたくなければ、

必ずこのようなムードに国民を誘導するでしょう。

 

・・・とまあ、今の日本のアブナイ状態をさらりと解説する

経済専門家三橋貴明さんの動画です。

そうさせないために私たちができることは何でしょうか……。

 ↓    ↓    ↓     ↓    ↓    ↓ 

三橋TV第221回【恐怖に怯える日本国民を利用し政治権力を高める】


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