この春からこっち、私の住む兵庫県が騒がし過ぎる。
それもこれも全部、斎藤元彦というおかしな野郎のせいだと思っていたが
ここに至って原因は、日本社会が壊れまくっていることにあると気が付いた。
もう、わけわからん事態になっているけど、元々、斎藤問題は
①3月、西播磨県民局長(当時)による斎藤知事についての告発(公益通報)
②斎藤知事は県民局長の告発を「嘘八百」として、
即座の停職3か月という懲戒処分(退職予定だったがそれを許さず)。
※これは公益通報者保護義務に違反する、と多くの専門家が指摘しているが選挙のとき斎藤側は話題にせず。
③パワハラ等7項目におよぶ告発内容の真偽を調査するため百条委員会設置。
④7月、元県民局長自死。
⑤告発内容は県庁職員に対するアンケートにより嘘八百ではないことが明らかに。
(140名がパワハラを直に見たり経験した!)。
※この間の選挙ではN党の立花孝志という💩💩野郎が東京からやってきて、
「斎藤さんはパワハラなどしていません!」と断言したり、
ひろゆきなる人物がYouTubeで「パワハラを間接的に聞いた人はたくさんいるが、
実際見た人はいないんだよね」などと発信しているが、この二人は
兵庫県議会の文書問題特別委員会(百条委員会)の県庁職員アンケート集計結果を見ていないか、
知っててわざと嘘ついているかどちらかだ。
見ていないのに自分勝手に嘘をつくのも無責任な虚偽拡散の罪だし、
見たにもかかわらず、事実と違うことを撒き散らしたとしたら、意図的で悪質な虚偽拡散だ。
いずれにしても彼らは、虚偽を日本中に撒き散らした悪者だ。
そうこうして、斎藤は県議会全会一致の不信任決議により知事の座を追われ、
選挙で県民の信を問うということになった。
しかし、この選挙ほど見苦しいものが日本の選挙史上かつてあっただろうか。
選挙期間中、斎藤側による対立候補の元尼崎市長稲村和美氏への嘘・誹謗中傷も拡散された。
〈嘘の例〉
・稲村が知事になったら井戸知事時代の1000億円県庁建て替え計画を実施する。
・稲村は外国人に参政権を与えると言っている。
また、稲村氏のXアカウントがなりすまし投稿により2回も凍結され、正当な選挙活動が妨害された。
他にも、百条委員会で多く発言していた議員や奥谷議長宅前での立花の嫌がらせ・脅迫など
(議員の一人は立花の脅迫によって家族が心身ともに大変な状態になり、議員辞職した)
あまりに非道な行いが数多くある。
これで捜査機関が動かないのは許されないだろう。
しかし、今日の最大のトピックは何といっても斎藤氏の公職選挙法違反の疑いが濃厚である件である。
斎藤氏が選管の認定する範囲で広告を依頼したとする広告会社(折田楓氏経営)が、自ら進んで
斎藤選挙のSNS戦略を任されたとネットで発信し(自慢か?)ているのだから面白い。
こんな感じ。
右が折田楓。ボランティアではなく受注した仕事をしている。
公選法で報酬が認められているのは事務員、車上運動員、手話通訳者など限られており、
兵庫選管もこの折田楓氏のPR会社のSNS記事は把握していて、
「報酬を得ていたら公選法に違反する可能性がある」としていると。
今後の展開が待たれる。ひじょーに。
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