先日よりちゅうごく国内での規制が厳しくなっているというので、
ひらがなを多用して何とか中国のみなさんにとどくようにトライしてみる。
そんなことをしても写真が引っかかったらもうアウトだが。
そして、この記事が引っかかったら、
このブログはこれから二度とちゅうごくの読者の手元には届かない。
言論とうせいの具体例だが、秘密保護法が通った日本でも、
まもなく同様のことが繰り広げられることであろう。
他人事ではない。
下は警備のバリケードを作る警官たちに話しかける学生たち。
ああ、なんて優しいの!傘までさしてあげて。
対する警官たちも同年代の若者である。無表情に見えるが内心はどうなんだろう。
今回のほんこんのがくせいたちの活動は、その組織性、決意の固さ、理想の高さにおいて、
今年3月・4月の台湾でのひまわり学生運動に匹敵すると指摘する声もある。
この「☂○○」を漢字で書くと、統制対象になるという。
なぜ☂かと言うと、当局による各種ガスこうげきをさけるためだそうだ。
催涙ガスだとて直撃を浴びたらたいへん有害なものであるし、催涙弾だと人を殺す威力がある。
必需品だ。マスク着用者が多いのも同じ理由。
9月30日、警備当局が引き揚げたあと、通りは携帯のライトで明るく照らされ、
お祭りムードになったという。すごい熱気が感じられる。
ああ、日本でもこんな元気な若者がもっとたくさんいればなあ。
元気なのは年寄りばかりなり…。
デモが終わって休息を取る若者たち。
本土の若者たちと全く変わらない。
そして日本の若者とも重なる。
今、国慶節真っ最中のほんこんでは、ほんこん返還以来の大異変が起きている。
明日3日、事態が進展したらいいのだが……。
さて、また中国の皆さんにお願いです。
今日のこのブログが届いたかどうかまたコメントかメールで教えてね。
(どうぞ、今度も無事に届きますように……)。
今回の香港人の行動が、本土の人民にとって新たな権利獲得のための勇気―希望の新星―になることを願っています。
このブログが中国で封鎖されていないことも分かり、ホッとしています。ひょっとしたら、中国国内からの発信に対してだけ情報規制しているのかも知れませんね。