〈簡単なご報告〉
2020年初頭以来のコロナパンデミックにより中国渡航を中止し、大学は退職、
それと軌を一にして、
飲食店を経営していた息子が病で店に出られなくなり、
及ばずながら私の厨房(穴ぐら)生活が始まりました。
・毎日々々の包丁遣いによる腱鞘炎発症(人生でこんなに大量の料理作ったことない)、
・カルシウム不足で簡単に右手首骨折(店に行く途中、自転車でちょっと転んだだけなのに)、
・店の残り物を食べているうちに異常な体重増加(最近ようやく減量しつつあり)、
・・・・・・
自分だけ世界から取り残された感がありましたが、
(いやいや、喜界島の俊寛さんに比べたら…)とか我が身を慰めているうちに
息子がなんとか回復して店に復帰したので、
今は店の会計だけ手伝っています。
厨房に入らなくてもいい解放感たらありません。
ほんま、病気治ってよかった(泣くほど嬉しい)。
一時はコロナのため、
仕出し弁当を専門にしてランチも夜パブも一切していなかったのですが、
最近は息子が週に一度、水曜昼だけランチ、金曜夜だけパブを再開したようです。
「新日本婦人の会」(平塚らいてう、岩崎ちひろ、野上弥生子などが創設)の
地元の活動グループが不況に喘ぐ庶民同士、助け合うという趣旨で
一昨年から店の仕出し弁当プラス寄付の米や野菜、食品などを
無償配布する活動をしています。
明日6月4日は13回目の食糧支援活動の日です。
もし、来られる距離でしたらどうぞお越しください。
私が美味しいコーヒーを点てましょう。
そしたら!!!なんと嬉しいこと。復活されて、そして青変わらず活躍されているんことに感動しています。
素晴らしい生き方をされている貴女に、大きな力を頂いて、もう少し生きていけるような気がしています。お互い頑張りましょうね。
だいぶヨレヨレになりましたが、
こきおばさん様の変わらない文を読み写真を見て、背筋を伸ばし、また綴っていきたいと思います。