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「『誰か違う奴選んでみようぜ!』 fromキヨシロー」 2013年7月20日(土)No.714

2013-07-20 13:38:45 | 政治


私には勝手に自分の身内にしている有名人が何人もいるが、
忌野清志郎はその一人だ。
我が不肖の息子(自称ロケン・ローラー)もその点では一致している。
息子はパンク友達と声を掛け合って昨年末の衆院選にも出かけた。
結果を知って彼のパンク仲間の誰かが
「ちえっ、つまんねーの。やっぱ日本は変わらんわ」
と言っていたという。
しかし、投票するロケンローラーなど今の日本ではごくごく少数派だ。

若者達は自分らの将来を考えないわけではないのに、
キヨシローを神様扱いしている子も多いというのに、
選挙に行って自分の属する社会を作っていこうと行動する者はとても少ない。
こんなこと言うとプライド傷つく人もいるかも知れんけど、
いわゆる「先進国」のミュージシャンたちで、
政治的意見も持たない(持てない)者はアホと見做される。
て言うか、鋭い社会的視点や感覚を持つ感受性が
当然のように多くのミュージシャンに備わっているのだ。

ミュージシャンでなくとも、若者たちは感受性ビンビンなはず。
その全身の感受性を萎えさせず死ぬまで表現し続けたのが
私の想う忌野清志郎である。
若者よ、キヨシローのように生きようではないか。


キヨシローの選挙ソング 〜目覚まし時計は歌う

目覚まし時計は歌う(選挙ソング)/ 作詞・作曲 忌野清志郎

起きろよベイベー今日はいい天気だ
起きろよベイベー今日はいい天気だ

起きろよベイベー窓を開けてみろよ 起きろよベイベー外はいい天気だ
君が開けた窓の外には 僕がかさをさして立っているんだ
冷たい雨が窓をぬらしても 二人にはとてもいい天気だ
君といればとてもいい天気だ

起きろよベイベー今日はいい天気だ 日照りが続く枯れた大地だ
起きろよベイベー食料がなくなった 田畑は全部干からびてしまった

君が開けた窓の外には飢えた子供達がさまよってる
無能な政治家TVでよく笑う
呆れる位今日はいい天気だ
呆れる位とてもいい天気だ

君が開けた窓の外には 干からびたミイラが汗を流している
無能な政治家TVでまた笑う
呆れる位人々は脳天気だ
泣きたい位脳天気だ

起きろよベイベー今日はいい天気だ 選挙に行って投票しようぜ
起きろよベイベー誰か違う奴に 君の一票を託してみないか
とんでもないのを選んでみないか 何もしないより退屈しないぜ
誰かいい奴を選んでみようぜ
誰か違う奴選んでみようぜ


「月音∞風音」さんブログより-動画は下のブログで見られます。
http://www.musublog.jp/blog/fuhgetsu/?entry_id=17811


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