毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「ちゅら海を守り抜こう:ウチナンチューの誇り」2014年9月7日(日)No.984

2014-09-07 20:42:50 | がんばれ沖縄

昨夜、若い友人智里さんが沖縄に飛んで行った。

辺野古で5日間ほど頑張ってくるとのこと。

彼女はこれまでも、ここぞというとき仕事を調整してサッと沖縄に行く。

「沖縄で抗議と、ついでに観光もして~」

と言うので、私も行きたくてたまらない。

沖縄の人々が望んでいるのは、きっと、智里さんのような行動だと思う。

 

ヤマトンチュー(沖縄以外の日本人)はウチナンチュー(沖縄人)を踏みつけて

自分たちだけ安穏としてきたと、私がウチナンチューなら絶対思う。

事実そういう歴史しか本土の人間たちは作ってきていない。

では橋下市長・マツイ知事の主張ように

基地を大阪でも分担すれば問題は解決するだろうか。

そうではない。沖縄の人々は、平和がだいじだと言っている。

そして、平和のためには軍事基地は要らないと言っているのだ。

 

平和と命と自然を大切に生きていけば、道は開ける。

それを訴え続けている沖縄の人々は、

原発事故以後、新しい日本を作っていくしかない私たちのお手本であり、先生である。

 

今日はYOU TUBEの動画「辺野古で闘う一人ひとりの声 」LunaticEclipseHenoko

https://www.youtube.com/watch?v=FBdYP44u2-E

の声を一人ひとり、聞いて書いた。

シアトルのCHIEKOさんや中国在住の若者たちはきっと動画が見られないだろう。

沖縄や本土から駆け付けた人々の声をせめて文字で確認してもらいたい。

 

――――――キャンプシュワブ前 8・23米軍基地建設抗議に集まった人々の声

(宜野湾市からの女性)ここにも保育所や学校、いっぱいありますよね。それなのにまた(基地を)押し付けるのは絶対許せない。

(宜野湾市からの女性)宜野湾ももちろん危険なんですけども、更に宜野湾よりも大きな新基地をここに造るということにとても心に痛みがあって自分達さえ良ければいいと思ってないのでその気持ちで参加してます。

(女性)私たちの声が聞こえていないのか。聞いてくれないし、強引にこの海にボーリング調査を始めてしまう政府のやり方は絶対に許せない

 (女性)サンゴとか同じ生き物ですよね。それなのにボーリングして海に穴開けて…。自分たちは認めてないよ、許していないよ、ということをやっぱり行動で示さないと。

 (男性)沖縄県民は最後まであきらめませんので。黙っていれば認めたことになりますので。

 (若い男性)反対とか賛成とか置いといて、ちゃんと現場で頑張っている人たちの様子を見ようと思う。

 (孫と参加する老夫婦)たまたま夏休みで遠くから孫が来ているので、一緒に行こうというので来ました。実際に子どもたちに辺野古の海を見せて、こんなところに基地を造るかと子どもにも考えてもらえるんじゃないかと思っています。

 (南風原町から子連れで参加した男性)沖縄県民と生命、動物の声に(政府は)もう少し耳を傾けてほしい、という気持ちを子どもたちに伝えていきたいだけで来ました。

 (地元名護市の女子高校生1)自分の目でちゃんと今起きていることを確かめなければいけないと思って連れてきてもらいました。

 (女子高校生2)異なる考えを強く思っていれば沖縄県民同士でぶつかることもあるし…。みんないろんな思いを抱えてやっているんだなと思いました。

 (国頭村から参加の母親)新聞やテレビで取り上げられている現場を、是非息子に見せたくて。何か感じてくれるものがあるのかなと思って。

 (那覇市からの女性)方法は分からないんですけど、どうにか止められないかなと思い、まずは現場に来てみようと思って…。

 (沖縄市からの男性)ものすごい怒りがあります。県内あるいは県外から人々が結集すれば間違いなくボーリング工事は止められるだろうと思います。

 (宜野湾市からの男性)防衛省のやり方が酷い。これは大変だ、ということで、もう何回も足繁く通おうと意思を固めています。何回も来ます。

 (京都からの若い女性)知らなかったことが恥ずかしい感じです。(政府は)ずるいなという一言です。

 (九州からの男性)海は国民の財産やから、その国民の財産を埋め立てて米軍基地を造るなんて、法治国家では絶対許されない。(みんな)ここに来てもらわんと分からん。ここまでひどい状況とは。

(県外からの女性)
辺野古の問題は私自身の問題でもあるとずっと思っていましたから。

 (女性)毎日でも来たいという気になりましたね。一人では力弱いけどね、みんなで来ると強いなと感じました。

 (女性)ドキドキしています。こういう闘いを毎日やらないといけないのかと思うと、怒りというかむなしいというか複雑な気持ちで見ています。

 (女子高校生)親から辺野古の話とか基地の話とか聞いているので、(行きたいな)と思って。生でしっかりどういう状況なのか見たいです。

 (基地建設抗議バスツアーの年配女性2人組)前から(来るのを)望んでいました。辺野古までの足がないから、行きたくても行けないものですから。

(地元に里帰りの女性)今日、本当のこと言うと、強い意志を持って来たわけじゃなかったんですよ。とりあえず県庁前に行ってみようと思い、こんなに地元で熱い状態になってるって今日初めて…。ほんと、ちょっと……。

(抗議バスツアーの男性)素晴らしい海を埋め立てるっていうのは本当に胸がはり裂けるような思いです。できるだけ機会をみて来たいと思っています。

(女性船長)壊したくない。自分はジュゴンの食(は)み跡をあの中で見て撮影しているから、あそこを壊すような事は、とにかくやって欲しくないし、昨日もジュゴン現れたし、私達が守っていかなきゃいけない。悔しい、信じたくない、これ以上(工事を)させたくない。悔しい思いでいっぱい…。

(北谷町からの年配男性)自分の戦争体験からそれに結びつく、関連のあることには絶対受け入れられないっていう気持ちです。

(糸満市からの女性)どうしても基地を造りたいっていう日本政府の意欲の表れと思って、とても悲しいです。

(年配男性)悔しいけどね、できること頑張る以外ない。これはもう私らの使命でしょうね。
僕らから言えば、ウチナンチューの誇り、誇りがありますよ。こんな故郷を潰されていいはずはないですよ。

できる者はできることをやっていく。ただ願い、ただ想いだけではね、変えること、止めること、できませんよってことをぜひ行動して頂きたい。

(女性)沖縄県民をバカにしてますよね。もっと沖縄の人達も、もっともっと皆で声を上げなきゃいけないって、毎日ニュースを見ながら思っています。

(男性)戦争の基地ですよね。国の動きもそういう方向にいっていますよね。そういう事を私は絶対許してはいけない、そういう一つの自分の信念で行動に参加しています。我々のこの運動を続けることでこの問題に対する県民の意思というものをしっかり伝えていけるのではと思います。

(名護市辺野古在住の島袋文子さん84歳)
ウチナンチューを何と思ってるのか。二度も三度も沖縄で戦争させようしている日本政府が憎らしい。ほんと、会えるものならビンタの二つぐらいはサービスしたいけどさ。もっと来て、皆で基地を包囲しないと阻止できないと思う。まだまだ抗議行動は生ぬるいと思っているの、私は。もっと沖縄の県民皆が集まってね。 私は基地に反対してからもう18年。戦争中、雨の降るような弾の中から生きてくることは容易ではなかった。だからこそ、今、今だよ、今。

何十年前の戦争が起きる前、日本軍が沖縄に来たこと、基地を造ろうとしてきたこと、ちょうど今と同じお金をばらまいてお金で住民の頬っぺたを叩いてさ、そこに基地を造ろうとした輩(やから)がいるからこそ、兄弟も親も二分してしまったわけ。まあ、体張っても止めないといけないでしょ。目をつぶると戦争の足音が聞こえてくるの。

<参照>
辺野古:新基地建設を阻止する闘い
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-ni...

―――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

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「禁止標示に垣間見られる中国と日本の姿」 2014年9月6日(土)No.983

2014-09-06 21:30:15 | 日本中国比較

立命館大学の構内外で見かけた多くの注意・禁止事項についての文を

写真付でブログに書いたところ、

今年1月から3月まで南昌の「高松日中会館」で日本語教師のボランティアをされ、

江西財経大学にもお話に来てくださった豊田先生が写真を送ってくださった。

その1から3までは南昌大学構内の看板だそうだが、

立命館大学の注意事項とだいぶ違いがある。

 

その1「水深し、池に近寄るべからず」

 

その2「よじ登り禁止」

 

3「“徳に従いマナーを守る”注意…赤信号では渡らない」

 

その1・その3は命に直結する注意事項で、

特にその3は南昌市に信号機が設置されだして

そんなに何年も経っていないという事情が背景にあるからだろう。

江西財経大学の本部正門前に信号機が設置されたのは私が着任してから2年後だった。

やはり車や歩行者が信号を守るのにしばらくかかった。

バイクに至っては未だに全く守っていない(少なくとも7月初めまではそうだった)。

信号は車と人間用でバイクは関係ないと信じているようだ。

 

その2については、フェンスをよじ登る学生たちの気持ちが分かる気がする

中国の多くの建築は、それを利用する者にとって使い勝手がいいとか悪いとかを

全く考慮していないと言っても過言ではない。

見栄えばかりに留意しているのである。

大学はその最たるもので、

雨や雪の日は大理石の床がツルツル滑って何人もが転び、

バス停から遠く遠く離れた門を目指して、

キャンパスのフェンスを横目に睨みながら歩かなければならない。

よじ登りたくなるのも無理はないのである。

江財大は幸運にもフェンス柵の鉄棒が細く、容易に捻じ曲げられるので、

あちこちにフェンスを歪曲して人間が通れるように工夫していた。

私も利用したいのは山々だったが、

教員であるということを鑑み、辛くも思いとどまった次第である。

(中国人の先生の中には、

学生同様そのフェンスの人工的隙間を通り抜けている人が時折いた)

 

 先日の立命館大学の注意事項を振り返ると、

「一台でも多く駐輪できるように自転車は整然と停めてください」

「地域住民の迷惑にならないように夜間は静かにしましょう」

「小松原児童公園は球技が禁止。地域児童のための公園なので、ルールを守りましょう」

「犬の散歩はご遠慮ください」

「構内では自転車を降りて押してください」

など、

中国の「命や学校のセキュリティーに関わるもの」に比べて、

非常に具体的で細かく、圧倒的に周囲への気配りを要求するものが多い。

これは日本社会の特徴の一つと言えないだろうか。

こんな一々の動作を制限する言葉に四方を囲まれて暮らしていたら、

閉塞感のあまり窒息しそうな気になってくるのは私だけだろうか。

立命館大学も周囲に配慮していることを示すため、アリバイ的に書いているのだろうが……。

 

 

さて、豊田先生は南昌市内の標識写真も送ってくださったので、

ここに掲げさせていただく。

 

市内1「乗るなら飲むな、飲んだら乗るな」(おお!日本と全く同じ)

 

市内2「ゴミを散らかすな、気ままに地面に痰を吐くな」

(私は「階段に唾を吐かないようにしましょう」という注意書きを尼崎市の

県立尼崎工業高校校内〈確かダウンタウンの松ちゃんの出身校〉で見たことがある

 

 

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「関西大学と立命館大学-パッと見の違い-」 2014年9月4日(木)No.982

2014-09-04 21:26:58 | 日記

今日は関西大学(千里山キャンパス)に行ってきた。

先日行った立命館大学(衣笠)との違いはあまりにも明らかだ。

大学周辺の環境がまるで異なる。

立命館大学は京都の金閣寺近くにあり、周囲は閑静な住宅街だ。

大学としては気を遣わざるを得ないだろう。

 

かたや関西大学千里山キャンパスは、

阪急電車「関大前」で降りて徒歩5分ほどの便利なところにある。

大学までは地元の庶民的な店が並んでいる。

例えば牛丼など(安い)丼ものの店「松屋」。

 

大阪ではお馴染みの鶏の唐揚げチェーン店「ジョニーのから揚げ」。

同じ手書きでも、京都のカワイイ文字に比べてオジサンくさい。

堂々と漢字も間違えている。

 

おしゃれなイメージより「安くて美味しい」を強調している。

 

下町という感じ。

 

あら、正門が見えてきたわ。

(秋季授業は9月22日から始まるのに、なんでこんなに人が多いのか?)と思い、

ガードマンさんに聞くと、

「いつもこんなもんですよ。サークル活動とかやってるからねえ」

と教えてくれた。なるほど。

(しかし、立命はひっそりしていたが……)

 

11月の学園祭に向けての立て看板も。

 

キャンパスの狭さは、関大も立命も似たり寄ったりだ。

日本の大都市の大学は仕方がない。

二校のあきらかな違いは、注意を喚起する看板の数だ。

関大正門付近で見かけたのは下の2つだけ。

地域が商店街であり、大学に文句を言ってくる人が少ないと推測される。

ここだけ見ると、関大の方が気楽な雰囲気が漂う。

 

学校から帰る学生二人。他にもスポーツクラブ員らしく、

ジャージーのパンツ姿が目立った。

ちなみに、ジャージーのパンツと同生地の上着(スポーツウェア)は、

中国の小・中・高校の制服として多くの学校で採用されている。

体操用服ではない。

中国の大学生たちからは「あの制服は最悪」と、評判はとても悪かった。

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「京都の立命館大学周辺」 2014年9月3日(水)No.981

2014-09-03 23:14:44 | 日記

一昨日の月曜日、私用で立命館大学に行った。

昔通った大学とは言え、私が行っていたのは広小路学舎で、

河原町通りの府立病院前にあったのだが、そのキャンパスは売却してしまって今はない。

衣笠学舎も何度も行ったことがあるが、

校舎を建て増して、とても狭い感じのキャンパスになっていた。

「清心館」「存心館」など広小路キャンパスにあった建物の名が残っていたのが

かろうじて懐かしいと言えるかな。

 

9月1日はまだ夏季休業中。雨がそぼ降るキャンパスに人影はほとんどない。

 

用事を終えて、帰り道に気が付いたのだが、

なんでこんなに注意書きの看板が多いのか。

 

 

 

 

 

中国でこんな細かいことをいちいち看板にしている大学は(だけじゃなく、小学校も)

絶対ないと思う。

マナーが悪い人に対して「ちょっとお、この看板に書いてあるでしょ。気をつけてよ」

と看板を根拠にして注意し易いが、日本の他の大学はどうだろう。

これ、京都ならではの気もするけど。

京都の住民は細かいことにも言及する人が多いという記憶がある。

(何しろ昔8年間も京都に住んでいたので)

明日は、また用事で今度は関西大学に行くので、注意して見てみようっと。

 

帰り道の沿道には学生向けの可愛いお店が並んでいた。

レストランのメニューは全部手書き。

中国の皆さん、値段やメニューを参考にしてね(高いと思うと思うけど)。

タバコが吸える店、吸えない店と、いろいろある。

 

 

 

不動産屋さんもあった。中国のように学生全員が寮生活をするのではなく、

自分でアパートかマンションを借りている学生がほとんどだ。

もちろん留学生には留学生用の寮がある。

下の写真で「礼金」とあるのは京都独特の風習で、

「敷金」は保証金なので普通アパートを引き払うときに戻って来るが、

「礼金」は大家さんへの貢物みたいなもので、一円も戻らない。

こういうところが京都はちょっとねえ…と思うのである。

 

沿道右を歩く二人は学生だろう。一時、ぺちゃんこの靴底が流行りだったが、

最近またいろいろのようだ。

 

雨が降る公園で野球をしている呑気な学生たち。

よく見たらバットじゃなくて傘だった。

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「質問『どうしてお母さんはいつも怒るんですか』への科学者の答え」2014年9月1日(月)No.980

2014-09-01 21:16:32 | 教育

「子ども科学電話相談」(NHKラジオ第一)の質問は

恐竜や植物、動物、星のことから命のことまで多岐にわたった。

しかも、聞いてくるのが3歳から12歳までの乳幼児、と言っては失礼だが、

とにかく小っちゃい子たちなのだ(一人だけ中学3年の女の子が恐竜の質問をしていた)。

私は植物や動物に関する専門家の答えを聞くと、

その植物や動物の生活が垣間見られるようでワクワクして聞いていた。

例えば、こんなこと。

Q「胡瓜には支柱が必要なのに、トマトには要りません。

植物によってこの違いがあるのはどうしてですか」

A「胡瓜は支柱にぐるぐる巻きつくことで、

しっかり立つのに要するエネルギーを節約している。その分、早く成長できるんだよ。

トマトは自分で茎を太くさせてしっかり立つ。その代り、成長に時間がかかるんだ。

君ならどっちを選ぶ?」

とか。

Q「タンポポの茎はどうして空洞なんですか」

(これは去年の質問だが、感動的なのでまだ覚えている)

A「タンポポは茎を空洞にすることで、使う栄養を節約しているんだよ。

始め、茎は短いでしょう?でも、ある時、空気が一定以上に乾燥すると、

急いで茎を伸ばすんだ。何故かって?茎を伸ばして、花を高くして風に当て、

種を遠くまで飛ばすためなんだ。植物は自分が動き回れないから、

ほんの少しのことも節約して、ちょうどいい条件がそろったら、

せいいっぱい頑張るんだよ」

………植物にとって、日照、湿度、温度などは死活問題だ。

一℃でも気温が変化したら、たいへんな影響を受ける。

科学は、そんなことも解明してくれる。

しかし、ときには、そうした動植物の健気な生を簡単に踏みにじってしまうのも科学だ。

原発事故はその最たるものだ。

 

中には科学相談とどう関係があるのかハラハラするのもあった。

小学校一年生くらいの女の子の質問だった。

Q「どうしてお母さんはいつも怒っているんですか」

(こんな質問には、先生は適当に答えるしかないな)と私は思った。

先生の答えは、

A「お母さん、よく怒るの?ああ、昨日も怒ったのね。なんでお母さんは怒ったの?

もう忘れた?ああ、そうですか。……

あのね、こうしようよ。〈お母さんはいつも怒る〉と思うんじゃなくて、

〈お母さんはどうして怒るのかな〉って考えよう。

もし、机を片づけないから怒られるんだったら、片づけようね。

そしてお母さんに

『きちんと片づけるから、もしできたら“よくできたね”って褒めて』って言ってごらん。

きっと、お母さんは〈いつも怒るお母さん〉じゃなくなるはずだよ」

 

………さすが科学者だ。

原因を探求して、分析し、どうすべきか対策を立てて解決にあたる。

科学でなんでも説明しつくせるはずもないし、解決できないこともあるが、

やってみる価値がある一つの方法ではある。ふむふむ。

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