3月6日(土)14時~ 兵庫県立芸術文化センター
まで出かけました。
『ジョンガブリエルと呼ばれた男』 は、イプセン作(上演台本=
笹部博司)で演出は、栗山民也さんです。
(観劇の記念に買い求めました。)
主演は、仲代達矢さんで演劇界では、一級のものだろうなぁ~。と
思って楽しみにしていました。
内容は、
『かつてジョン・ガブリエルと呼ばれ、国中の人間から仰ぎ
見られた男がいた。
その男はすべてを投げ打ち、世界を手に入れようとした。
しかし勝負に敗れ、奈落の底へと転がり落ちる。
それから、何十年もの月日がたつ。
男は忘れられ、見捨てられ、人里離れた北の果ての地にいる。
口も利かず、顔を合わせず、憎しみをたぎらせた妻が、あたかも
看守のように見張っている。』
とパンフレットにありました。
仲代さんのセリフ回しは、さすが!!と思いました。
ほとばしる情熱がこもっていました。
とても77才とは思えない迫力がありました。
大空真弓さん、
舞台が開いた時から憎しみのこもった
初老の女性を存在だけで演じておられました。
(舞台にいるだけで、ちょっと怖かったです。)
十朱幸代さん、
エルラの役を演じています。稽古場で栗山さんに
「可愛くなりすぎる、すっからかんで何も悩みがないように
ならないで。」って言われったてありました。
米倉さん、
フォルダを演じています。フォルダは、民衆そのもの
愚かでずるくて弱くて、踏まれても踏まれても立ち上がる。
人を愛し、金と大きな権力に踏みつぶされない。
そんな役に強さを感じましたねぇ~。
観終わった後、少しアクが強すぎてしんどかったです。
何をどう考えていいやら? ポカーンとしていました。
役の中に、大空さんや他の方の人生が重なるんですねぇ~。
4人だけの芝居でしたが、何故か重かったです。
そして、俳優さんの年齢に私自身が勇気をもらいました。
(大空さん=69才、十朱さん=67才、米倉さん=75才)
すごいですねぇ~。私もまだまだ 『これからだぁ~。』 と
思ってしまいました。(~笑い~)
まで出かけました。
『ジョンガブリエルと呼ばれた男』 は、イプセン作(上演台本=
笹部博司)で演出は、栗山民也さんです。
(観劇の記念に買い求めました。)
主演は、仲代達矢さんで演劇界では、一級のものだろうなぁ~。と
思って楽しみにしていました。
内容は、
『かつてジョン・ガブリエルと呼ばれ、国中の人間から仰ぎ
見られた男がいた。
その男はすべてを投げ打ち、世界を手に入れようとした。
しかし勝負に敗れ、奈落の底へと転がり落ちる。
それから、何十年もの月日がたつ。
男は忘れられ、見捨てられ、人里離れた北の果ての地にいる。
口も利かず、顔を合わせず、憎しみをたぎらせた妻が、あたかも
看守のように見張っている。』
とパンフレットにありました。
仲代さんのセリフ回しは、さすが!!と思いました。
ほとばしる情熱がこもっていました。
とても77才とは思えない迫力がありました。
大空真弓さん、
舞台が開いた時から憎しみのこもった
初老の女性を存在だけで演じておられました。
(舞台にいるだけで、ちょっと怖かったです。)
十朱幸代さん、
エルラの役を演じています。稽古場で栗山さんに
「可愛くなりすぎる、すっからかんで何も悩みがないように
ならないで。」って言われったてありました。
米倉さん、
フォルダを演じています。フォルダは、民衆そのもの
愚かでずるくて弱くて、踏まれても踏まれても立ち上がる。
人を愛し、金と大きな権力に踏みつぶされない。
そんな役に強さを感じましたねぇ~。
観終わった後、少しアクが強すぎてしんどかったです。
何をどう考えていいやら? ポカーンとしていました。
役の中に、大空さんや他の方の人生が重なるんですねぇ~。
4人だけの芝居でしたが、何故か重かったです。
そして、俳優さんの年齢に私自身が勇気をもらいました。
(大空さん=69才、十朱さん=67才、米倉さん=75才)
すごいですねぇ~。私もまだまだ 『これからだぁ~。』 と
思ってしまいました。(~笑い~)