昨日 朝 何気なく 洋画チャンネルの 『ザ シネマ』 を
見ていると 『噂の二人』 が始まるところでした。
そんなに見たいとは思わなかったのですが、オードリー・ヘップバーンがでて
いたので、少し見てみようと・・・。
(『ローマの休日』 のヘプバーン。
若い時に胸をときめかせて見ましたねぇ~。)
(シャレードのヘップバーン)
いい映画でしたねぇ~。
画面に釘付けになっちゃいました。
ストーリーも最後に考えてもみない展開を見せ
引き込まれてしまいました。
(今までと違ったスタイルの俳優さんという
印象を持ちましたが。)
1961年の作品ですから50年前に制作されたことに
なります。
だから、モノクロ映画でしたが・・・。
原作は、リリアン・ヘルマンの 『子供の時間』 です。
こんなに、さらりと深く情緒的に同性愛を扱った映画が あのころに
あったのですねぇ~。
感動的なヒューマンドラマでした。
(共演のシャーリー・マクレーン。東洋に
深い関心を持っておられるとか。)
あの嘘つき子役が、またうまい。
本当に、憎たらしさがよく出ていました。
最後、大切な友だちを失ったけれど
真っすぐ前に歩みを進める、ヘプバーンの姿に
救われた思いがしました。
(『噂の二人』 のDVD。ヘプバーンは、1993年
63歳で亡くなりました。)
見終わって、心に重いけれど深い感動が残りました。
その後、休日でしたが職場に行って仕事を済ませました。
(明日から3連休だものと思って、がんばりましたぁ~。)
※ 今日の写真は、HPからお借りしました。