10月4日(火)に関西国際文化センターで開催されていた
『北京・故宮博物院展』 に行ってきました。
( チケットは、友だちが用意してくれました。)
故宮は紫禁城とも呼ばれ明時代以降24皇帝が居住しました。
そして、その時代の 絵画・工芸・服飾・宝飾などが所蔵されています。
今回は、后妃や宮女が暮らした後宮に重点が置かれていて、
展示品200点のうち 『女考経図(おんなこうぎょうず)』 は日本の国宝級に相当
する国家一級文物で海外での展示は初めてとのことでした。
その他にも幼い王子や皇女が愛用した帽子や靴などかわいい服飾も
たくさん展示されていました。
(北京故宮博物院展のポスター)
なかなか見応えがありましたねぇ~。
まさに、中国宮廷の女性の暮らしにスポットを当てたものでした。
約180万点を所蔵する故宮博物院展の海外展示では、後宮に絞っての
博物院展は珍しいようです。
国家一級文物の名品 「画琺瑯花卉執壺」
展示物の中には、おやっと思ってしまう
『メノウの小さいそろばん』 『丸い木札に書かれた漢字のパズル』
『西太后が愛用した金の爪カバー』 『四書五経』 なども展示されていました。
(大きな作品で刺繍がとても細やかで、艶やかでした)
一級の美術品を鑑賞するというのは、結構エネルギーのいるものです。
でも、でも 心豊かにして帰ってきました。
(この日は、10時から 『人形劇』 の 講習会にも参加しました。
大阪市立中央図書館の横の子ども文化センターでありました。
最近は、忙しくてなかなかブログ更新ができなくて・・・。)