キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

じろはったん(県民創作ミュージカル)

2011-10-24 06:40:39 | Weblog

昨日(23日)に兵芸で

『じろはったん』 という県民創作ミュージカルを

観てきました。

兵芸では、会員登録をしていますので

毎月パンフレットが郵送されてきます。

 

 

その中にあった案内で見つけました。

 

ちょっと早目に家を出て10時43分発の関空快速に乗り

11時半ころに大阪駅へ。

 

 

ちょっと用事があって 『サンケイブリーゼ』 まで

行ってから兵芸へ。

 

 

 

(魚つりをしている場面、手に持っているのは

 びく かな? とっても明るいのがいい!!)

 

 

 

あらすじは、昭和18年、太平洋戦争の真っ只中 戦況は

悪化し、学徒出陣・学童疎開も始まった。

じろはったんは、知的障害のある青年だが、優しく純粋な心の持ち主で

いつも子ども達の人気者、村の人々の温かいまなざしの中で暮らしていた。

 

 

 

 

 

(じろはったん と おっかあ。)

 

 

 

のぞかな但馬の春、兄弟のような 『しんやん』 に召集令状が来て・・・・。

学童疎開の子ども達が神戸から来たり、

若いきれいな石野先生も一緒に。

 

 

 

(作曲・演出・但馬ミュージカル研究会 芸術監督の

 高井良純さん)

 

 

 

 

『しんやん』 は南方の海で戦死します。

そして、終戦へ と物語は続きます。

 

 

 

 

石野(寺島恵美さん)先生の歌声は、メゾソプラノのとてもきれいな声でした。

透明感のある繊細な響きを持っていましたねぇ~。

どこか鮫島有美子さんに声質が似ているような・・・。

 

 

 

 

(舞台も無理がなく自然な流れでよかった

 と思いましたが。)

 

 

 

 

おっかあ(千葉みつ子さん)は、温かくて柔らかさを感じさせて

くれる歌声と演技でした。

 

 

 

演技の中には、動きの激しいダンスもあったのですが

指先までしっかりピンとの伸びて、グループのみんなの

動作もそろっていて とてもきれいでしたぇ~。

 

 

 

 

(英語版のCDもあるんですねぇ~。)

 

 

 

 

登場人物は子どももいて、かなりな人数になっていました。

この団体で一つのミュージカル(裏方さんもいることですし)を完成させるには、

相当な時間と労力がいっただろうなぁ~。と胸が熱くなりました。

 

 

 

 

 

(兵芸の中ホールでの稽古風景)

 

 

 

アンコールで全員が揃った時のみなさんの顔は、充実感に

満たされていました。

 

 

子どもさんたちがたくさん出演するというのも

何か明るい未来を感じさせてくれていいですねぇ~。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする