11月15日(木)梅田芸術劇場で
ミュージカル 『ユタと不思議な仲間たち』 の鑑賞を
しました。
劇団四季の公演で、
原作は三浦哲郎さん、企画・演出は、浅利慶太さん
作曲は三木たかしさん、作詞は岩谷時子・梶賀千鶴子さん
という錚々たるメンバーでした。
(DVDも発売されています。)
あらすじは、
東北ののどかな村に、東京からの転校生「勇太(ユタ)」がやって来る。
しかし、新しい環境になじめず、「大作」を始めとする村の子供たちからいじめられる毎日。
そんなユタを見守っていた「寅吉爺さん」はある日、村に伝わる「座敷わらし」の話をする。
(中央がユタ少年、座敷わらし と一緒に。)
ユタは意を決して言い伝え通りに、満月の夜に大黒柱のある古い家に一人で泊まることに。
そこへ座敷わらしが姿を現す。座敷わらしと友達になり時間を共有することで、生きたくても
生きられなかった座敷わらし達の思いに触れ、ユタは少しずつたくましくなっていく。
(東北地方の中学校での公演の様子)
座敷わらし達と体も鍛え、村の子供達に受け入れられていくユタ。
しかし、仲間ができたユタにやがて別れの時がやって来る。
というものでした。
私は、小夜子の歌声がすきでしたねぇ~。
柔らかくて、温かくて 澄み切ったような声が聞く者の
心にスーッと入ってきました。
(ミュージカルの中の『友だちのうた』をみんなで歌っています。
なかなかいい歌です。特に 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
というところも・・・。グッときます。)
座敷わらしとユタとの交流というのは
なかなかユニークな発想だなぁ~。と思いました。
物語も自然な流れで無理がなく、胸に響くものでした。