キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

佐藤しのぶ クリスマスコンサート

2012-12-19 05:46:30 | Weblog

12月15日(土)に梅田のサンケイブリーゼまで出かけました。

4時開演なのに3時11分の関空紀州路快速で。

おまけに阪和線は事故で5分遅れで大阪に到着!!

走ってブリーゼを目指します。

それでも開演5分前には席に着いて・・・。

 

 

最近は大阪まで出るのがとっても楽チンになって

うれしい限りです。

(だから、ついつい気を許してしまって。) 

 

 

 

(入り口でもらったパンフレット) 

 

 

 

一部は、オペラで 『夕鶴』 です。

これは、團伊玖磨さん作曲の名オペラです。

 

佐藤しのぶさんは、以前からよく活躍されていて

人気のある方ですが、その歌声を聞いて納得です。

 

 

はりのあるそれでいて柔らかいソプラノ が舞台いっぱい

に響きます。

 

『よひょう』 と 『つう』 の悲しい恋いの物語です。

 

都にあこがれを持ち、今の平凡な幸せを忘れてしまう

『よひょう』

 

よひょうの願いを愛がゆえに(それとも恩を受けたゆえ?)

に断りきれない 『つう』

 

男女の気持ちのすれ違い(ではすまされないもっと深い

ものがあるのでしょうか?) が悲しく美しく舞台から

聴こえてきます。

 

 

 

私たちの日常にも、そういうことってあるでしょうね。

よひょうのように ただ気づかないだけかも分かりません。

 

 

よひょうは、倉石真さんが演じておられました。

よひょうにぴったりのやさいしくて力強いテノールです。

仕草も男性のやさしさが感じられました。

 

 

 

 

第二部は、

 

アヴェ・マリア

オー・ホーリー・ナイト

オペラ「椿姫」より 『乾杯の歌』  です。

 

 

 

 (この日のプログラム)

 

 

 

 

 

佐藤しのぶさんは、実力もさることながら

背が高く、美人ですのでステージではとても見栄え

がよろしいです。

 

二部の衣装は、森英恵さんデザインのすてきなロングドレスです。

客席から 「わぁー、きれい!!」 という声が漏れました。

 

 

 

 

 (来年の5月にもブリーゼでコンサートがあります。)

 

 

 

歌っている時の姿と形がとてもいいですねぇ~。

 

 

2007年1月27年に オペラ「夕鶴」 というタイトルで

ブログをUPしたことがあります。

 

これは、鮫島有美子さんが 好演されていました。

あの時は、子どもたちの出演もあり 「つう」 と

「子どもたち」 が一緒に 『かごめ かごめ』 を歌う素晴らしい

シーンもありましたが・・・。

 

 

 

 

 (鮫島有美子さんの オペラ「夕鶴」 のパンフ)

 

 

 

そうなんだぁ~。もう5年も前になるんだぁ~、と。

一昨年前くらいかな?と考えていたもので・・・。

 

変なところで時の流れの早さに感心してしまって。

 

 

 

約2時間を 森嶋英子さんの ピアノ伴奏だけで進められた

コンサートでした。

音楽家って、力量だけじゃなくて体力もいるよなぁ~。 と

思いながら森嶋さんの舞台の姿を。

 

 

素晴らしい舞台を観ると生活にハリが出てきます。

また、明日からがんばろう なんて思って家路に着きました。

 

 

(このブログ、ちょっと用事ができて2日間で完成となりました。

 いつも読んでいただいている皆さんゴメンナサイ!!)

 

 

 

 

 

コメント
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