昨日(6月7日)は、堺ツーデーマーチに参加しました。
副のテーマに
『世界遺産登録をめざす、堺の古代ロマンを歩こう!』
とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b2/7954d07b6461876f60a6899fa877f99e.jpg)
(第9回になるんですネ。去年も参加したような・・・。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f0/f04be0a4081474321011e8815ad7f397.jpg)
(駅で見つけたパンフレット)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/34/16a1c824e766b40d26de2a736aa4ff6e.jpg)
(チビッ子も参加で~す!!)
コースは、4㎞・10㎞・20㎞・35㎞ と4種類あります。
私は骨折後、初めてのウォーキング参加となりますので
当日受付で4㎞コースを申し込みました。
その中にあった、『団体歩行では、学芸員による解説を聞きながら
歩くことができます。』
という列に並びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/61/c492737ff91b0a949fff25167731fdbb.jpg)
(司会の方がオープニングのゲストの紹介を。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b9/2d0f1d16b2280d33a1e9cb64d9ade220.jpg)
(バレーボールのブレイザーズの選手も。さすが大きい!!)
これがよかったですねぇ~。
ただ歩くだけでなく、専門的な知識を持った方から
お話を聞くと、頭が納得します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d8/b0c9af235de3239bc8b893e17ce859e6.jpg)
(途中、観光ボランティアが歴史上の人物に扮装して寸劇も。
この方は誰に扮して???)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/41/c45635620efb12616c6bb4a57a4d46d9.jpg)
(世界遺産登録を。 エイエイオーと? 何回もやらされていました。
プロのカメラマンは簡単に妥協しませ~~ん!!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/28/d2118a4b05fc7581c5b49facdcf594d0.jpg)
(「前にならえ!!」 これから、チビッ子もステージに上がります。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ba/801d4fd40a1b2ff54bbdfe47e146f855.jpg)
(血圧測定も。ウエットティッシュもいただいて。測定値はいつもより
高めで 137 と 73 でした。)
先生の一番前でお話を聞けたので、気軽に質問もできたし
よく聞こえました。
時々、折角お話を聞いているのに距離が遠いので
殆ど内容が分からないことも・・・。
コースの順路は、大仙公園内古墳 → 仁徳天皇陵古墳 → 御廟山古墳 → いたすけ古墳
です。
歩き始めたら、雨が降ってきました。
如何に日頃の行いがよいか? です。~笑い~
まず、大仙公園内古墳から
『グワショウ坊古墳』は
卵形の円墳で、墳丘は2段築成と考えられています。周囲には濠(ほり)がめぐり、
葺石と埴輪が発掘されています。 また、円墳で径約61メートルという大きさは、
仁徳天皇陵古墳(大山古墳)の陪塚とされている径約62メートルの大安寺山古墳に
次ぐ大きさで、全国的にも有数の規模を誇ります。
発掘調査では、墳丘には「天地返し」とも呼ばれる鱗状層序(うろこじょうそうじょ)に
よる盛土を採用していることが分かりました。
築造時期は、遺物から5世紀後半と考えられます。
※ 天地返し・・・盛土が 黄色い層・灰色の層・黄色い層・灰色の層というように
土が盛られていること
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/36/7254e298381bebe287925439f77c79b3.jpg)
(上から見ると、こんな風に。円墳というのがよく分かります。)
雨が段々激しくなって、レインコートを。
メモするノートにも雨が・・・。
『旗塚古墳』は
帆立貝形前方後円墳で、2段築成の墳丘です。造り出しを持ち、濠(ほり)は盾(たて)形にめぐり、
周囲に葺石と埴輪列を備えた幅3.4メートルの堤が存在する可能性が高いようです。
そして、出土した埴輪から、5世紀中頃の築造と考えられます。
※ 帆立貝形前方後円墳・・・古墳の一形式で、円丘に小さな方形の張り出しをつけて全体の平面形が
帆立貝形になる古墳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/2e/69f090d9f1efea5da08ccd9b50be9f62.jpg)
(帆立貝形古墳 というのが少し分かるような、分からないような・・・。)
術後、初めてのウォーキングということもあって
道路の様子をしっかり見て、気をつけて歩いています。
生意気に先頭を。
『七観音古墳』は
履中天皇陵古墳(ミサンザイ古墳)の外周部分に該当する大仙公園の南入口にあり、
同古墳に付随する古墳と考えられます。墳丘は経約56m、高さ約8mで三つの埋葬施設を
持ち、沢山の埴輪・武具・武器(刀・槍など、それも鉄製)が発掘されています。
人は埋葬していなくて、道具だけを埋葬しているとも。
4世紀から5世紀の古代人の生活に思いを馳せています。
質素な食べ物に粗末な住処だったろう。
でも、そのころの尺度では十分幸せだった!!
古代のロマンとは、かけ離れた発想を・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/76/c2484d3e14a8a0e75c73d9c4d22a6bbd.jpg)
(本当に公園の一角にあるという感が。)
『寺山南山古墳』は
履中天皇陵古墳(ミサンザイ古墳)の後円部側外周にある方墳で、
同古墳に付随する古墳と考えられています。
墳丘は「天地返し」による鱗状層序(うろこじょうそうじょ)からなる盛土を採用し、
築造時期については、わが国で最古段階の須恵器が出土していることから
5世紀初頭頃と推測されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e6/3ad54be0d6e59d0d349c55a661622d28.jpg)
(百舌鳥古墳群には、百基くらい古墳があったようです。しかし現存するのは
44基とのことです。その44基の1基になります。)
今日はここまで。
副のテーマに
『世界遺産登録をめざす、堺の古代ロマンを歩こう!』
とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b2/7954d07b6461876f60a6899fa877f99e.jpg)
(第9回になるんですネ。去年も参加したような・・・。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f0/f04be0a4081474321011e8815ad7f397.jpg)
(駅で見つけたパンフレット)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/34/16a1c824e766b40d26de2a736aa4ff6e.jpg)
(チビッ子も参加で~す!!)
コースは、4㎞・10㎞・20㎞・35㎞ と4種類あります。
私は骨折後、初めてのウォーキング参加となりますので
当日受付で4㎞コースを申し込みました。
その中にあった、『団体歩行では、学芸員による解説を聞きながら
歩くことができます。』
という列に並びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/61/c492737ff91b0a949fff25167731fdbb.jpg)
(司会の方がオープニングのゲストの紹介を。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b9/2d0f1d16b2280d33a1e9cb64d9ade220.jpg)
(バレーボールのブレイザーズの選手も。さすが大きい!!)
これがよかったですねぇ~。
ただ歩くだけでなく、専門的な知識を持った方から
お話を聞くと、頭が納得します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d8/b0c9af235de3239bc8b893e17ce859e6.jpg)
(途中、観光ボランティアが歴史上の人物に扮装して寸劇も。
この方は誰に扮して???)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/41/c45635620efb12616c6bb4a57a4d46d9.jpg)
(世界遺産登録を。 エイエイオーと? 何回もやらされていました。
プロのカメラマンは簡単に妥協しませ~~ん!!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/28/d2118a4b05fc7581c5b49facdcf594d0.jpg)
(「前にならえ!!」 これから、チビッ子もステージに上がります。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ba/801d4fd40a1b2ff54bbdfe47e146f855.jpg)
(血圧測定も。ウエットティッシュもいただいて。測定値はいつもより
高めで 137 と 73 でした。)
先生の一番前でお話を聞けたので、気軽に質問もできたし
よく聞こえました。
時々、折角お話を聞いているのに距離が遠いので
殆ど内容が分からないことも・・・。
コースの順路は、大仙公園内古墳 → 仁徳天皇陵古墳 → 御廟山古墳 → いたすけ古墳
です。
歩き始めたら、雨が降ってきました。
如何に日頃の行いがよいか? です。~笑い~
まず、大仙公園内古墳から
『グワショウ坊古墳』は
卵形の円墳で、墳丘は2段築成と考えられています。周囲には濠(ほり)がめぐり、
葺石と埴輪が発掘されています。 また、円墳で径約61メートルという大きさは、
仁徳天皇陵古墳(大山古墳)の陪塚とされている径約62メートルの大安寺山古墳に
次ぐ大きさで、全国的にも有数の規模を誇ります。
発掘調査では、墳丘には「天地返し」とも呼ばれる鱗状層序(うろこじょうそうじょ)に
よる盛土を採用していることが分かりました。
築造時期は、遺物から5世紀後半と考えられます。
※ 天地返し・・・盛土が 黄色い層・灰色の層・黄色い層・灰色の層というように
土が盛られていること
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/36/7254e298381bebe287925439f77c79b3.jpg)
(上から見ると、こんな風に。円墳というのがよく分かります。)
雨が段々激しくなって、レインコートを。
メモするノートにも雨が・・・。
『旗塚古墳』は
帆立貝形前方後円墳で、2段築成の墳丘です。造り出しを持ち、濠(ほり)は盾(たて)形にめぐり、
周囲に葺石と埴輪列を備えた幅3.4メートルの堤が存在する可能性が高いようです。
そして、出土した埴輪から、5世紀中頃の築造と考えられます。
※ 帆立貝形前方後円墳・・・古墳の一形式で、円丘に小さな方形の張り出しをつけて全体の平面形が
帆立貝形になる古墳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/2e/69f090d9f1efea5da08ccd9b50be9f62.jpg)
(帆立貝形古墳 というのが少し分かるような、分からないような・・・。)
術後、初めてのウォーキングということもあって
道路の様子をしっかり見て、気をつけて歩いています。
生意気に先頭を。
『七観音古墳』は
履中天皇陵古墳(ミサンザイ古墳)の外周部分に該当する大仙公園の南入口にあり、
同古墳に付随する古墳と考えられます。墳丘は経約56m、高さ約8mで三つの埋葬施設を
持ち、沢山の埴輪・武具・武器(刀・槍など、それも鉄製)が発掘されています。
人は埋葬していなくて、道具だけを埋葬しているとも。
4世紀から5世紀の古代人の生活に思いを馳せています。
質素な食べ物に粗末な住処だったろう。
でも、そのころの尺度では十分幸せだった!!
古代のロマンとは、かけ離れた発想を・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/76/c2484d3e14a8a0e75c73d9c4d22a6bbd.jpg)
(本当に公園の一角にあるという感が。)
『寺山南山古墳』は
履中天皇陵古墳(ミサンザイ古墳)の後円部側外周にある方墳で、
同古墳に付随する古墳と考えられています。
墳丘は「天地返し」による鱗状層序(うろこじょうそうじょ)からなる盛土を採用し、
築造時期については、わが国で最古段階の須恵器が出土していることから
5世紀初頭頃と推測されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e6/3ad54be0d6e59d0d349c55a661622d28.jpg)
(百舌鳥古墳群には、百基くらい古墳があったようです。しかし現存するのは
44基とのことです。その44基の1基になります。)
今日はここまで。