ずい分前から楽しみにしていた~作家・柳田邦男先生~の
講演会へ6月8日(日)に出かけました。
場所はちょっと遠くて阪急甲東園へ。
関空紀州路快速で大阪へ。
阪急電車に乗りかえて西宮北口に。
そして、今津線に乗り換えて甲東園へ。
会場はカトリック仁川教会のコルベ講堂です。
講演の『テーマ』にひかれて参加しましたが。
(講堂にはマリア様も。)
500人くらいの人が聞き入っていましたねぇ~。
講演の始まりは、三人の方の死を迎える前の生き方が紹介されました。
(作家の柳田邦男氏)
増田良和さんは額装職人ですが、
すい臓がんの2年間をどのように過ごされたか。
自分の仕事の額の作り方を奥様と娘さんに伝授します。
また、禅僧の句が支えになりました。
そして、ホスピスでの日々の生活いついて。
を詳しく講演してくださいました。
紹介された句は
『浜までは 海女も蓑着る 時雨かな』 瓢水
(これは、死の前に増田さんが柳田さんの奥様にメールで送信した句です。
意味が深い句ですねぇ~。)
(入り口でいただいたパンフレット)
~増田さんは、治らなくても前向きに生きたい。痛みを和らげる術後に聖路加病院の
ホスピスに申込みます。~
『治らなくても前向きに生きたい』 この言葉には感動しました。
(自分の死を創るとは 奥が深いですねぇ~。)
それから、在宅ホスピス医の岡部健さん、ALS難病の田中俊一さんの
死を前にした生き方のお話もありました。
(仁川学院にある壁画)
また、健康とは
『病気や障害があっても よりよく生きようと いつも心がけることである。』
なるほどなぁ~。と納得します。
「病を得てこそ、人間は成長する」 とも。
(仁川学院は、結構広かったです。)
そして、
☆ 人は自分の死を創ることができる。
☆ 人は最後の刻まで生きる。
☆ 人生は物語である → 人は物語を生きている。
☆ 「自分の死を創るとは」人生の最終章を自分で納得できるように
書く(生きる)ということ。
(どの項も、これからの私の人生の指針になります。)
第2部は
NPO法人アットホームホスピス理事長・随筆家の吉田利康氏との対談です。
その中では、死には
一人称の死・・・自分の死
二人称の死・・・肉親の死(配偶者・息子・娘の死)には強い感情が加わります。
三人称の死・・・彼・彼女の死
(NPO法人アットホームホスピス理事長・随筆家 吉田利康氏)
『死後生』という言葉は初めて聞きました。
死後生・・・肉体はなくなっても人の生きた証は、大切に思ってくれた人の
心の中で生き続ける。
「悲しくて、辛い体験こそが 一番大事な意味をもっている。」
という文言が何故か心に深く残りました。
(阪急梅田の電車が見えるカフェで一休みを。行き交う人の人生にも物語が。
ここで一休みするのが好きなんです)。
会場まで1時間半以上はかかりましたが、行ってよかったなぁ~。と思いました。
今まで気づかなかったことに色々気づかされました。
そして、納得できたこともいっぱい!!
人生で大切なことをたくさん教わった講演会でした。
これからの人生で迷った時には、このブログのページを読み返してみようと
思っています。
講演会へ6月8日(日)に出かけました。
場所はちょっと遠くて阪急甲東園へ。
関空紀州路快速で大阪へ。
阪急電車に乗りかえて西宮北口に。
そして、今津線に乗り換えて甲東園へ。
会場はカトリック仁川教会のコルベ講堂です。
講演の『テーマ』にひかれて参加しましたが。
(講堂にはマリア様も。)
500人くらいの人が聞き入っていましたねぇ~。
講演の始まりは、三人の方の死を迎える前の生き方が紹介されました。
(作家の柳田邦男氏)
増田良和さんは額装職人ですが、
すい臓がんの2年間をどのように過ごされたか。
自分の仕事の額の作り方を奥様と娘さんに伝授します。
また、禅僧の句が支えになりました。
そして、ホスピスでの日々の生活いついて。
を詳しく講演してくださいました。
紹介された句は
『浜までは 海女も蓑着る 時雨かな』 瓢水
(これは、死の前に増田さんが柳田さんの奥様にメールで送信した句です。
意味が深い句ですねぇ~。)
(入り口でいただいたパンフレット)
~増田さんは、治らなくても前向きに生きたい。痛みを和らげる術後に聖路加病院の
ホスピスに申込みます。~
『治らなくても前向きに生きたい』 この言葉には感動しました。
(自分の死を創るとは 奥が深いですねぇ~。)
それから、在宅ホスピス医の岡部健さん、ALS難病の田中俊一さんの
死を前にした生き方のお話もありました。
(仁川学院にある壁画)
また、健康とは
『病気や障害があっても よりよく生きようと いつも心がけることである。』
なるほどなぁ~。と納得します。
「病を得てこそ、人間は成長する」 とも。
(仁川学院は、結構広かったです。)
そして、
☆ 人は自分の死を創ることができる。
☆ 人は最後の刻まで生きる。
☆ 人生は物語である → 人は物語を生きている。
☆ 「自分の死を創るとは」人生の最終章を自分で納得できるように
書く(生きる)ということ。
(どの項も、これからの私の人生の指針になります。)
第2部は
NPO法人アットホームホスピス理事長・随筆家の吉田利康氏との対談です。
その中では、死には
一人称の死・・・自分の死
二人称の死・・・肉親の死(配偶者・息子・娘の死)には強い感情が加わります。
三人称の死・・・彼・彼女の死
(NPO法人アットホームホスピス理事長・随筆家 吉田利康氏)
『死後生』という言葉は初めて聞きました。
死後生・・・肉体はなくなっても人の生きた証は、大切に思ってくれた人の
心の中で生き続ける。
「悲しくて、辛い体験こそが 一番大事な意味をもっている。」
という文言が何故か心に深く残りました。
(阪急梅田の電車が見えるカフェで一休みを。行き交う人の人生にも物語が。
ここで一休みするのが好きなんです)。
会場まで1時間半以上はかかりましたが、行ってよかったなぁ~。と思いました。
今まで気づかなかったことに色々気づかされました。
そして、納得できたこともいっぱい!!
人生で大切なことをたくさん教わった講演会でした。
これからの人生で迷った時には、このブログのページを読み返してみようと
思っています。