この本を書いた人は『田村 裕』さん。
本の表紙を見た時、いつかインタビューで印税でお父さんに
家(マンション)を買ってあげたと言っていたのを思い出して
鳳図書館で借りることに。
~ お父さんは我が子を見捨てた(解散と言っているが・・・。)も
同然の人 ~
(本の題名もインパクトがありますねぇ~。)
読み易い本でしたので、1日で読了。
大阪の下町の人情が身に浸みる1冊でした。
田村さんも素直なタレントさんのよう・・・。
ホームレスの時は段ボールを食べたこともあったとか。
お腹が減った感情描写が強烈でした。
(この『まきふん公園』で過ごしたことも。)
本のなかでは、感謝の気持ちが溢れているように読み取りました。
助けの手を差し伸べてくれた ご近所の方に感謝、お母さんに感謝、
高校を卒業させてくれたお兄さん・お姉さんに感謝、学校の先生に感謝、
友人に感謝。
(味のある自画像 ???)
本に流れる、ホッコリした雰囲気は不幸な中でも
人や世間を恨まない生き方が描かれているからかな?
と、ふと思ってしまいました。
ネットで画像検索してみると
人の良さが現れている笑顔でしたぁ~。
(素直に育ったという印象が。)
田村さんを応援する意味で
ナイトスクープもしっかり見ようかなぁ~。