湊かなえ著『母性』を読了。
面白くて一気に読んでしまいました。
どこか作風が『八日目の蝉』の角田光代さんと
似ているような雰囲気を感じましたが・・・。

(これでもか? の嫁いびりの場面もあって。)
県立高校に通う女生徒(17)が4階にある自宅から
転落死したとして、事故と自殺の両面で調べている。
(との新聞記事から、物語が始まります。)
母親は『愛能(あた)う限り、大切に育ててきた娘が
こんなことになるなんて信じられません。』
と言葉を詰まらせた。
と続きます。
ひとすじに娘を愛する母と、自分の娘より我が母を
愛する娘。
私には、ちょっと複雑な愛の在り方と感じましたが。
世間一般では、普通かな?

(40代になったばかりの湊さん、高校の家庭科の非常勤講師だったことも)
私は自分の場合は
「愛能(あた)う限り、大切に育ててきた娘(息子)」とは
決して言えませんねぇ~。
自分を生きるのに精一杯だったかな。
母性喪失だったかも?
でも、これを読んでいて、まぁ~、それも有りかな?
と思うようになりました。
でも、息子たちは、普通に育ったようです。
いつも、よくぞマトモに育ってくれたと息子たちに
感謝・かんしゃ・カンシャで~す!!
(そして、長男が40才、二男が37才になった今でも時々、
申し訳なかったなぁ~。と思うことも・・・。)
面白くて一気に読んでしまいました。
どこか作風が『八日目の蝉』の角田光代さんと
似ているような雰囲気を感じましたが・・・。

(これでもか? の嫁いびりの場面もあって。)
県立高校に通う女生徒(17)が4階にある自宅から
転落死したとして、事故と自殺の両面で調べている。
(との新聞記事から、物語が始まります。)
母親は『愛能(あた)う限り、大切に育ててきた娘が
こんなことになるなんて信じられません。』
と言葉を詰まらせた。
と続きます。
ひとすじに娘を愛する母と、自分の娘より我が母を
愛する娘。
私には、ちょっと複雑な愛の在り方と感じましたが。
世間一般では、普通かな?

(40代になったばかりの湊さん、高校の家庭科の非常勤講師だったことも)
私は自分の場合は
「愛能(あた)う限り、大切に育ててきた娘(息子)」とは
決して言えませんねぇ~。
自分を生きるのに精一杯だったかな。
母性喪失だったかも?
でも、これを読んでいて、まぁ~、それも有りかな?
と思うようになりました。
でも、息子たちは、普通に育ったようです。
いつも、よくぞマトモに育ってくれたと息子たちに
感謝・かんしゃ・カンシャで~す!!
(そして、長男が40才、二男が37才になった今でも時々、
申し訳なかったなぁ~。と思うことも・・・。)