キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

脳内麻薬・中野信子著

2018-05-09 09:01:35 | Weblog
4月中旬に読了。

2週間に1回くらい図書館へ通っていますが、その時に

本のタイトルに惹かれて借りた本が 「脳内麻薬」

へぇ~。と思いながら手に取って。




脳内麻薬は、読んでいて時間を忘れてしまうほど

面白かったですねぇ~。











(ドーパミンを 「脳内麻薬」 という表現が奇抜ですねぇ~。)





まず、ドーパミンについて

脳が快楽を感じる源となっている物質で

◎ 楽しいことをしているとき

◎ 目的を達成したとき

◎ 他人にほめられたとき

などに分泌されます。 俗にいう 「快楽物質」

(どこかで快楽ホルモンって聞いたことも)












(脳科学って、今まであまり馴染みがなくて。)






依存症もドーパミンと大いに関係があります。

例えば、アルコール依存症は

アルコールを飲むという刺激を何度も繰り返すと

不思議なことに、今まで少し飲酒すればすぐに得られた快感が

あまり感じられなくなってきます。

(ここまでは、今までも知っていましたが。)











(私も これから少し脳のことを意識しようかな?)







これはドーパミンの受容体が減少することで起こり、その結果

快感を得ようとして飲酒の量や頻度が増えて・・・。



依存症には、3種類あります。

① 物質への依存(ニコチン・アルコール・薬物など)

② プロセスへの依存(ギャンブル・インターネット・セックス・買い物など)

③ 人間関係への依存(恋愛・カルト宗教・DV・虐待など)

DVや虐待なども病気なんだぁ~。 とびっくりして納得!!










(ヒトの過去に学べ ということかな。)





次に、生理的報酬と社会的報酬 なるものが

生理的報酬  動物実験で学習の対価として食べ物(ご褒美)が与えられると

       ドーパミンが放出されて快感を得られる


社会的報酬  承認・評価・信用・信頼・尊敬 されたとき、人は喜びを感じます。

       このときにもドーパミンが放出されています。




その他、「自分が生きている意味を確認せずにはいられない、特異な生命」 や

「幸福度の高い人ほど、死亡リスクが低い」 などの章も面白かったで~す。

また、中野科学者 著の本を読んでみようという気持ちが・・・。


※ 後半の3枚のフォットは、ネットからお借りしました。



       



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