3月15日(月)に読了。
長編ミステリーだが、ミステリーで括るには文学性の
高い作品だなぁ~ と思った。
(著者の横山秀夫氏。)
その先が知りたくて、どんどん読み進みました。
(家事を最小限に済ませ、読書時間を確保できるのがうれしい!!)
2019年の「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第1位の作品。
(ブルーノ・タウトの椅子が小説では大きな位置を。)
人生に少し疲れた中年の建築士「青瀬稔」 がある日
「あなた自身が住みたい家を建ててください。」
という依頼を受ける。
青瀬は完成度の高いノースライトを取り入れた家を設計。
ところが、依頼主の吉野さんは、その家に住まず姿を消す。
その誠心誠意仕上げた空き家には、ブルーノ・タウトの椅子だけが
置かれていて・・・。
その謎を追うというストーリーが何とも秀逸に描かれていて
面白かったで~す!!
(建築士・青瀬が設計した家。ドラマでは本当に建てたらしい。)
ぐいぐい物語に嵌まっていくのが自分でも分かって。
読んでいて、著者の遊びの部分(?)もあって、
「伊作久」 → 「くさい」 と虐められ
「淘汰」 → 「タウト」 依頼主の名は「吉野陶太」
逆さに読んでください。
気付かされた時 《何よ、それ!!》 と思ってしまった。
(でも、ちょっとしゃれているなぁ~ とも。)
(この頃、認知症予防のため漢字の勉強をしながら読書を。)
そして、
「経験が才能や理念に勝るのは、一定のレベルまでのことで
それを超えれば、人ひとりのちっぽけな経験など、大いなる才能が
紡ぎだす理念理想の前に跪くしかない。」 と いうのも心に残った。
(主演は西島俊秀さんです。)
以前、何気なくTVをつけると 面白そうなドラマが放映されていて
見終わってから、それが「ノースライト」であると知って。
宮沢りえさんが印象的でした。シブイ演技でしたねぇ~。
今も是非全編を見たいという願いも・・・。
(遊んでしまって、馬鹿ですねぇ~。 笑い )
長編ミステリーだが、ミステリーで括るには文学性の
高い作品だなぁ~ と思った。
(著者の横山秀夫氏。)
その先が知りたくて、どんどん読み進みました。
(家事を最小限に済ませ、読書時間を確保できるのがうれしい!!)
2019年の「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第1位の作品。
(ブルーノ・タウトの椅子が小説では大きな位置を。)
人生に少し疲れた中年の建築士「青瀬稔」 がある日
「あなた自身が住みたい家を建ててください。」
という依頼を受ける。
青瀬は完成度の高いノースライトを取り入れた家を設計。
ところが、依頼主の吉野さんは、その家に住まず姿を消す。
その誠心誠意仕上げた空き家には、ブルーノ・タウトの椅子だけが
置かれていて・・・。
その謎を追うというストーリーが何とも秀逸に描かれていて
面白かったで~す!!
(建築士・青瀬が設計した家。ドラマでは本当に建てたらしい。)
ぐいぐい物語に嵌まっていくのが自分でも分かって。
読んでいて、著者の遊びの部分(?)もあって、
「伊作久」 → 「くさい」 と虐められ
「淘汰」 → 「タウト」 依頼主の名は「吉野陶太」
逆さに読んでください。
気付かされた時 《何よ、それ!!》 と思ってしまった。
(でも、ちょっとしゃれているなぁ~ とも。)
(この頃、認知症予防のため漢字の勉強をしながら読書を。)
そして、
「経験が才能や理念に勝るのは、一定のレベルまでのことで
それを超えれば、人ひとりのちっぽけな経験など、大いなる才能が
紡ぎだす理念理想の前に跪くしかない。」 と いうのも心に残った。
(主演は西島俊秀さんです。)
以前、何気なくTVをつけると 面白そうなドラマが放映されていて
見終わってから、それが「ノースライト」であると知って。
宮沢りえさんが印象的でした。シブイ演技でしたねぇ~。
今も是非全編を見たいという願いも・・・。
(遊んでしまって、馬鹿ですねぇ~。 笑い )