日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

ご当地は銀座で続く

2013-08-17 14:50:45 | ふさおまき(オス)日記
夕方から有楽町で映画を見るために、昼は銀座に来ました。
あれ?


歩行者天国に人がまばら、さみしいので彼女に歩いてもらいました。午後二時の一番暑い時間だからでしょうか。

向かったのはこちら。
旅のご当地感から抜け出ていない証拠です。



長崎という名がついたビルの地下にある「吉宗」よっそうさんです。長崎の本店でで茶碗蒸しを食べておいでと友人に言われながら、喫茶店でのトルコライスを選んでしまった私たち。銀座店で、いよいよご対面です。



器は丼とみまごうほどな大きさで、
直径10センチ以上あり、具も銀杏、カマボコ、焼き穴子、おふ、鶏肉なと10種類以上、とまあ、物量が売りです。
でもね、茶碗蒸しって、嬉しくて誇らしい食べ物ではないですか?熱々で、口溶けは絹の如く、もちろん、卵の優しい香りが鼻をくすぐって、よくぞ日本料理はこうした献立を編み出してくれたと思うのです。
具がなくても、ビッグ茶碗蒸しは魅力抜群と言うわけです。

皿うどんとのセットをいただいたあと、近くにもうひとつのご当地を見つけました。こちらは何か郷土色を看板に出しているわけではないので、ご当地を見抜くには限定的な経験が必要ですな、とフムフム顔なり。



札幌に住んだことがある人なら、車の窓から町並みの風景に見た記憶を引き出すことができるかもしれません!
宮越屋さんは、自家焙煎を早くからチェーン展開すると同時に、ゆったりとした落ち着いた雰囲気の店内がどこでも保証されているのが知れていました。
私も彼女が出張に出掛けた秋の夕方なんかに、クルマで宮越屋さんに本を読みに出掛けたものです。
ああ、ご当地はしみじみだ。
銀座店のマスターも寡黙だけど、ちょっとシャイで、でも空いた水なグラスには優れた気がついてくれる、
居心地よさを提供してくれています。


夏の集中練習 後半戦

2013-08-17 01:22:07 | ふさおまき(オス)日記
仕事帰りの金曜日織田フィールドはずいぶん久しぶりです。
蒸し暑いなか、長距離のランニングクラブが二組ペース走を繰り返しています。この時期にふさわしいトレーニングぶりに、趣味としてのランニングの成熟を実感している、
場合ではありません。なにせ人数が多くて列が長いので、短距離走にはハッキリ邪魔ですから。

それはそれとして、8月5日から始めた夏期集中練習で、疲れもたまってきました。体は重いし、バネはない。
それでも超回復を信じて、今週日曜日までは体を押したり引っ張ったり、叩いたりすることにしましょう。

混雑具合と仕事明けで筋肉が固まっていることを考えて、ジョグから暫くは芝生でのトレーニングにします。
走って暖め、ストレッチ。バランスと重心探りをするドリルを心ゆくまでこなすと、大学生らしきジャンパーがバウンディングを始めました。ポーンポーンとリズムよく、しかも着地時間を最小限にして綺麗な弾みかたです。
イメージをいただいて私もリズム重視のバウンディングをやってみました。
あまり上に力を入れ無いようにすると、いつもより軽く動く感じがしました。3往復して、続いてポップ、ステップ練習に移ります。
こちらは更に不得意ですから、より慎重になります。と言いますか、大胆さを忘れないように、慎重に体の動きに目配せをすると言うことでしょうか。
ホップからの強い着地を生かすには、脚も強く受けないと潰れてしまうからです。

腰が重くなって来たところで休憩して、ランニングは何をしようかと考えました。
ここでもランニングクラブが私を制限します。400メートルインターバル行列ができているので、スピード練習かやりにくい雰囲気です。
なので、一発400メートル走であげれば、彼らをペースメーカー的にも使えて、私の筋持久力にも効くと考えました。

走ってみると、高い腰も保つことが出来て、最後の直線もペースを上げ、歩幅を大きく出せました。
動きがいいので、もう少し。
10+100の全力走を二本、まさに仕上げとなったので、気持ちよくメインは終了となり、ダウンストレッチも私としては殊勝に時間をかけたのでした。




夏休み最終日の練習

2013-08-14 14:47:43 | ふさおまき(オス)日記
夏休み最終日が水曜日なので、もちろん、織田フィールドに出かけました。
今日は、高校生と大学生の自主練であふれていました。
事務所の人によると、接触で怪我した人も出たとか。私は11時開始なので、そろそろ終わりかけの人が多かったようで、それほど周りを気にすることなく走るかとが出来ました。

目的は体を使いきること。今週の座右の銘は「練習量は裏切らない」と、格好つけたりして。
ジョグとドリルだけだもぐったりはしましたが、そこは我慢して流しに入ります。丁度隣でバトン練習中の高校生がいたので、リズムを拝借して強めの流しにしてみます。とにかく腰高にして、着地の軸が骨盤に乗るように気を付けました。アップシューズで二本、スパイクで一本。

次はメインです。
この一週間は瞬発系が多かったので.筋持久力を鍛えます。
300メートルテンボ走を三本。
猛暑12時には、ハードです。
走りもヘロヘロ、最後は根性走りになって、フォームはお恥ずかしいものでした。

仕上げはスタートダッシュを50メートル5本。
終わった後のリアルゴールドの旨かったことと言ったら有りませんでした!


佐賀・長崎 旅の余韻

2013-08-13 10:55:42 | 旅行記

お土産を眺めながら旅の余韻に浸る夜・・・世界陸上モスクワ大会が遅いからでもありますが。

今回すっかり虜になったのが五島うどんでした。

地区ごとに産地がある、つまり半島ごとに新たなうどんが見つかるという風なので、

お土産の麺も4種類になりました。ちょっと黄色みがかったもの、平らな断面のもの、

椿油がつかってあるもの・・・などなど。しばらく朝ごはんは五島うどんが続く予定です。

(クリックすると拡大します)

 

続いて思い出深いのが、波佐見の陶器。生活の器と呼ばれるこの産地では

手に取り眺めて、気に入ったものを3つの店で買いました。衝動買いできるのは

磁器のなかでもリーズナブルな価格のものが多いからでしょう。

 (クリックすると拡大します)

緑の水玉模様のお湯のみは私が松原工房さんで買ったものです。

大阪出身の女性作家二人で始めたアトリエが人気を呼び、今は地元の方も参加して

女性4人で毎日営業中!と、全国高校野球で有田工が初戦突破した喜びとともに

しごく明るく話しかけてくれた店員さんが印象的でした。

 

そして、五島列島の海。川砂と貝の破片が作る砂浜で、さあさんが集めて回りました。

私も何十年かぶりに海へ飛び込んだりしました。

居心地のいい海水浴場があった五島列島・中通島。

これを書いているだけで、450メートルの山頂から見た朝日、

水平線に沈む夕日、照葉樹林を揺るがすほどの蝉の大合唱、

浜に集まる3世代の家族連れ・・・目に浮かびます。

また行きたいと思う場所が、日本に増えたのは確かです。

 


長崎のミルクセーキで体を冷やし、サヨウナラ

2013-08-12 18:59:46 | ふさおまき(オス)日記
ランニングと猛暑のミニ登山(笑)で汗を絞りだし、シャツが絞れるほどになった私たちは、
これもまた友人に勧められた「ミルクセーキ」を喫茶うみのさんへ食べに向かいました。


友人一家が親しんだというだけあって、
買い物帰りのような人で店内はかなり賑わっています。

さて、そのミルクセーキがこちら。



キーンと冷えてます。
色はいわゆるミルクセーキですが、それがかき氷になっているのです。
ミルクと卵の混じった氷はふんわりとした甘味と共に、疲れて火照った体をリセットしてくれます。

これで夏の旅行はおしまい。
車で空港に向かいます。
たーのしかった。

腹ごしらえはとるこらいす

2013-08-12 16:26:24 | ふさおまき(オス)日記
最後の長崎昼御飯は何にするのか?
長崎出身の友人に電話すると、「せいじ」という洋食屋さんを教えてくれました。彼女がトルコライスを食べたがったのです。トルコライス、といっても知らない方がおおいと思います。



なかなかジャンクでしょ。ドライカレーな上にトンカツ、それにスパゲッティですからお腹は一杯です。
ちなみなこちらのお店は、市電の車体を入り口に利用しているのが売りです。




さあ、腹ごしらえが済んだので、一路風頭山を目指します。
亀山社中とか龍馬の銅像を拝みに行くためです。

眼鏡橋からまっすぐお墓の並ぶ斜面を直登、152メートルの見晴らしを得たのです。



長崎でも陸上競技場詣で

2013-08-12 14:19:00 | ふさおまき(オス)日記
旅の日がたつにつれて、化け葛籠はどんどん重くなります。
持ちきれないので、今日もレンタカーを借りることにしました。そうなると、せっかくだからと市内から少し離れた高台にある長崎総合運動公園陸上競技場に出掛けました。
メインも補助競技場も空いているというので、240円払ってメインを独占利用させていただきました。お盆でみんなお休みなんでしょう。

10時半から二時間の練習です。流しは軸足に体重を乗せるように注意深く調整し、スタートダッシュはビデオ撮影チェックによって踏み込みの強さを意識しました。
そして久しぶりの砂場を使った跳躍です。ミニハードルがあったので、踏切板前に置いて、高さを出すようにしました。
10メートル助走と全助走の幅跳びを五本。
それから三段跳びです。
こちらも彼女にビデオデとってもらい、ステップの時の上体のかぶり加減を直すと、少しホップからの高さを殺さずにステップすることが出来ました。

広々した更衣室はコインロッカーなにコインシャワー完備、至れり尽くせりで大汗練習を終えました。


行こか戻ろか、ここが長崎思案橋

2013-08-12 09:14:31 | ふさおまき(オス)日記
長崎旅行四泊目は、長崎市内は思案橋リッチモンドホテルです。
札幌出張で東急インに泊まったら「綺麗な子いた?」とニヤニヤされそうなのと同じシチュエーションですが、あくまでここを選んだのは彼女です。
理由は二つ。

その1、


チャンポンが食べやすい、って、満更嘘ではありません。
前回の長崎旅行の時、八時近くに中華街に来たら、有名な店は閉店してしまっていました。夜が早い長崎だけれど、繁華街の思案橋なら大丈夫ですし、今回伺った「天天有」さんも深夜まで営業していました。八重の桜を見ながらいただいたチャンポンと皿うどんは、丁寧な作りをしています。
食べやすく味が溢れるキャベツの刻み方に、臭みのないスープ、するすると胃に収まりました。

理由その2、


思案橋丸山公園横の老舗、そう長崎と言えばのお菓子の店。



カステラの福砂屋さんです。ガラス戸を開けると、静かに微笑む若い女性の店員さん。丁寧な言葉遣いと、端正な掃除の行き届いた雰囲気にこちらの背も延びます。

朝八時から営業しているので、同じカステラを買うなら、
ぜひこの店で買いたかったのです。



その後はお散歩して、
どこにも道があるけれどふっと行き止まりになるような坂の町を歩き、旅の情緒に浸るのでした。





サヨナラ五島列島

2013-08-11 16:41:45 | ふさおまき(オス)日記
ただただ、一日中自然を見ていられる幸せの二泊三日でした。

だから昼御飯も、入り江を見ながらパンをかじりました。青方の町を歩いていて見つけた小さなパンやさんで買った、栗パンとバタークリームロール、そしてメロンパンです。





深い入り江はかつて遣唐使が風待ちに使った天然の湊だ、などと大陸に近い島ならではの歴史にもおかずに、
モグモグいただいておりました。

最後の最後に高井旅海水浴場で遊び、
島時間を使いつくしてしまいました。