後期でとったゼミに韓国人留学生がいた。自己紹介のとき、ほかのゼミ生から
「日本に来て驚いたことはありますか」
と聞かれて
「日本では自分のことを~オタクですって紹介する人がいるでしょう。それにすごく驚きました。韓国でオタクといえば、部屋にこもってパソコンばかりやっている、いわゆる「ひきこもり」のことを言うので、自分で「オタクです」なんて言う人はいません」
私の三女(大学生)の話です。
オタクは韓国語の中に外来語として入っているようですね。韓国のネイバーで調べてみました。
オタク
当初は「アニメ、SF映画など、特定の趣味、物事には深い関心を持っているが、他の分野の知識が不足して社交性に欠けている人物」という否定的意味に使われた。しかし、1990年代以降、徐々に意味が拡大され、「特定の趣味に強い人」、たんなるファン、マニアのレベルを超えた「特定分野の専門家」という肯定的な意味を包括することになった。韓国には似たような言葉として、一つの物事に「狂的」に没頭する人、釣り狂、囲碁狂、ゴルフ狂などの「狂」という言葉がある。
オタクは相手、あるいは第三者の家についての敬語の「お宅」という日本語に由来する。
1970年代から、漫画、アニメ、ゲーム、パソコン、ビデオなどに没頭した日本人が、同じ趣味を持つ人々と同好会で会い、お互いに礼儀を守り尊重する意味合いで相手を「オタク」と呼ぶようになった。彼らが日本の電気街の秋葉原などで交流し、「オタクは、どんなスピーカーを使っていますか」などと会話をしたことからはじまった。
「オタク」という言葉が公に言及されたのは1983年である。日本のコラムニスト、中森明夫がロリコン漫画誌に6月から8月まで掲載したコラムで初めて「オタク」という言葉を使ったとされている。
今日では、日本の大衆文化の中でオタク的な要素が盛り込まれた漫画、アニメ、ゲームなどが人気を得、サブカルチャーの重要性が認識されて、評価も変わってきている。この言葉は、ほかの国にまで広がっている。
韓国にもオタクという言葉が入っており、その変形である「オドク」(오덕후)が使われることもある。しかし、韓国で使われるオドク(略してドク)は、当初日本のマニアックなアニメ狂を貶める言葉として使われていたが、最近ではメガネをかけて太った人を遠回しに言う言葉としても使われるようになった。
[出典]ネイバー百科事典(→リンク)
これには「ひきこもり」という意味は載っていませんでしたが、そんなニュアンスもあるんでしょう。
メガネをかけて太った、マニアックな人…
わが社の韓国事務所にかつてそんな人がいたなあ。
最新の画像[もっと見る]
- ミャンマーの青年 3日前
- 浅草のポジャンマチャ 5日前
- 浅草で忘年会 7日前
- 浅草で忘年会 7日前
- タマネギ男の実刑確定 1週間前
- 売春女性も弾劾集会で演説 2週間前
- 尹大統領の言い分 2週間前
- 弾劾ビジネス? 2週間前
- フィリピンパブ嬢の経済学 2週間前
- 金融実名制の思い出 3週間前
>わが社の韓国事務所にかつてそんな人がいたな>あ。
ヒゲをはやした方ですか?^^