今回の出張では,荷造りを出発当日の早朝にしたため,ばたばたしてうっかりネクタイを入れ忘れてしまった。
タイでの仕事でネクタイが必要な日は駐在員に借りました。最終日は深夜便で帰国してそのまま日本のオフィスに出社。
(空港でジムトンプソンの象さんデザインのネクタイを買うかなあ。でも,もう3本も持ってるしなあ…)
と思っていたところ,オフィスの入っているビルの一階でネクタイのワゴン販売があった。
値段はなんと20バーツ!
一桁間違っているのではないかと目をこすりましたが,間違いない。日本円で70円です。
紙でできているんじゃないかと手にとってみると,ウソかマコトか「シルク」と書いてあります(嘘に決まってるだろ!)。
20バーツといえば,象さんの餌,バッタのから揚げと同じ値段…。思わず3本買い込みました。
オフィスでよくよく見てみると,
1本はITALY NECKTIE100%SILK
もう1本はZAMBELLI
そして最後の1本はRYKIEL HOMME…
とありました。そしてこのリキエルオムにはタグがついていてハングルで
견(絹)60%,
마(麻)40%
とある。
韓国製!!
韓国の偽ブランド商法はバンコクにまで進出していたのです!!
さて,最後の昼御飯。
いつものフードコートに行こうと思いましたが,午前中の会議が長引いて午後2時近くになっていた。フードコートは2時までで,遅くに行くと売り切れが多いそうなので別の店に行きました。
前回の出張でも行ったラーメンの店。「激辛トムヤムラーメン」の汁を残したことを思い出しました。
(もう一回挑戦するか)
でもメニューを見気が変わった。
「カツカレーラーメン」というものを見つけたからです。これも以前,別のラーメン屋のメニューで見かけて,気になっていたもの。ラーメン,カレー,トンカツという日本庶民の三大人気料理を一回で味わってしまおうという欲張りな一品です。
しかしカレーラーメンって日本にあったっけ。カップヌードルにはカレー味があったような気がするが…。
「カレーラーメン,お待ちどうさま」
タイ人のアジュンマがぎこちない日本語で持ってきます。
「あのー,カツカレーラーメンなんですけど…」
「あ,失礼しました」
と行って持ち帰る。待つこと10分。さきほど間違えて出したカレーラーメンの上に,揚げたての薄手トンカツを載せて持ってきたようです。
カレーうどんのカレールーは,カレーライスのカレーとはちがって,出汁で少し割ってある。カレーラーメンのルーは如何に?
タイカレーのルーではなさそうです。カツを押し退けてスプーンでルーを探ると,大きなジャガイモ,ニンジン,豚肉が出てくる。日本の伝統的なカレーです。要するに,中華麺にカレーをかけトンカツを載せたものです。
(確かにカツ・カレー・ラーメンだ…)
お好み焼きも異色でした。直径が15センチぐらいの小振りのお好み焼き。ゆがみのまったくない正円は,型の中にルーを流し込んだことを思わせます。そして厚みが3センチぐらいもあり,端まで均等な厚さです。
お好み焼きソースの上にマヨネーズの細い線でデコレートされている有り様は,さながらチョコレートケーキです。食感もやけにフワフワ。お好み焼きとは別の食べ物と言わざるをえません。
で,値段はカツカレーラーメンが120バーツ。
ネクタイ6本分でした。
タイでの仕事でネクタイが必要な日は駐在員に借りました。最終日は深夜便で帰国してそのまま日本のオフィスに出社。
(空港でジムトンプソンの象さんデザインのネクタイを買うかなあ。でも,もう3本も持ってるしなあ…)
と思っていたところ,オフィスの入っているビルの一階でネクタイのワゴン販売があった。
値段はなんと20バーツ!
一桁間違っているのではないかと目をこすりましたが,間違いない。日本円で70円です。
紙でできているんじゃないかと手にとってみると,ウソかマコトか「シルク」と書いてあります(嘘に決まってるだろ!)。
20バーツといえば,象さんの餌,バッタのから揚げと同じ値段…。思わず3本買い込みました。
オフィスでよくよく見てみると,
1本はITALY NECKTIE100%SILK
もう1本はZAMBELLI
そして最後の1本はRYKIEL HOMME…
とありました。そしてこのリキエルオムにはタグがついていてハングルで
견(絹)60%,
마(麻)40%
とある。
韓国製!!
韓国の偽ブランド商法はバンコクにまで進出していたのです!!
さて,最後の昼御飯。
いつものフードコートに行こうと思いましたが,午前中の会議が長引いて午後2時近くになっていた。フードコートは2時までで,遅くに行くと売り切れが多いそうなので別の店に行きました。
前回の出張でも行ったラーメンの店。「激辛トムヤムラーメン」の汁を残したことを思い出しました。
(もう一回挑戦するか)
でもメニューを見気が変わった。
「カツカレーラーメン」というものを見つけたからです。これも以前,別のラーメン屋のメニューで見かけて,気になっていたもの。ラーメン,カレー,トンカツという日本庶民の三大人気料理を一回で味わってしまおうという欲張りな一品です。
しかしカレーラーメンって日本にあったっけ。カップヌードルにはカレー味があったような気がするが…。
「カレーラーメン,お待ちどうさま」
タイ人のアジュンマがぎこちない日本語で持ってきます。
「あのー,カツカレーラーメンなんですけど…」
「あ,失礼しました」
と行って持ち帰る。待つこと10分。さきほど間違えて出したカレーラーメンの上に,揚げたての薄手トンカツを載せて持ってきたようです。
カレーうどんのカレールーは,カレーライスのカレーとはちがって,出汁で少し割ってある。カレーラーメンのルーは如何に?
タイカレーのルーではなさそうです。カツを押し退けてスプーンでルーを探ると,大きなジャガイモ,ニンジン,豚肉が出てくる。日本の伝統的なカレーです。要するに,中華麺にカレーをかけトンカツを載せたものです。
(確かにカツ・カレー・ラーメンだ…)
お好み焼きも異色でした。直径が15センチぐらいの小振りのお好み焼き。ゆがみのまったくない正円は,型の中にルーを流し込んだことを思わせます。そして厚みが3センチぐらいもあり,端まで均等な厚さです。
お好み焼きソースの上にマヨネーズの細い線でデコレートされている有り様は,さながらチョコレートケーキです。食感もやけにフワフワ。お好み焼きとは別の食べ物と言わざるをえません。
で,値段はカツカレーラーメンが120バーツ。
ネクタイ6本分でした。
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