フィリピンで人気のあるスポーツは、バスケットボールとボクシングだそうです。
先の大統領選では、元プロボクサーで6階級を制覇したフィリピンの英雄、マニー・パッキャオが立候補しました(落選)。
現在、最も人気があるボクサーは、フィリピンの閃光、ノニト・ドネア。
パッキャオには及びませんが、5階級を制覇しています。
6月7日のWBA・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦で、日本のモンスター、井上尚弥の相手がこのドネアでした。
D(娘の夫、フィリピン人)も楽しみにしていました。
アマゾンPrimeでライブ中継があり、テレビにつなげて観ようとおもいましたが、ケーブルが見当たらなくて、ノートパソコンの小さい画面で観戦しました。
私は最近のボクシングはあまり見ないのですが、大阪にいたときに、行きつけのバーでボクシング好きの青年から、井上尚弥がいかにすごいボクサーかを聞いていたので、ネットで過去のKOシーンなどを見たことがあります。
「井上は強いから、早い回でKO勝ちするんじゃない?」
「いやドナイレ(フィリピンではドネアではなくドナイレと発音するらしい)も強いですよ。ドナイレが勝つと思います」
二人は2年半前にも対戦していて、そのときは12回判定で井上が勝ちました。年間のベストマッチといわれるほどの激闘だったということです。
「でも、ドナイレは年でスタミナがないから、長い試合になると難しい。6回でドナイレがKO勝ちすると思います」
ドネアは39歳だそうです。
試合開始早々、ドネアの左フックが井上の顔面にヒットします。
「ほら!」
初回からかなり激しい打ち合いでしたが、終了間際、井上のストレートが決まり、ドネアがダウン。
「ああ!」
Dが悲鳴を上げます。
「イノウエ、強いね!」
2回は、一方的な展開で、ドネアは見ていても気の毒なぐらいめった打ちになってダウン。レフリーが試合をストップし、井上の2回TKO勝ちで終わりました。
「ドナイレ、もう引退かな」
試合後、ドネアが井上に「ありがとう」と日本語で声をかけていたのが印象的でした。
ドネアは大の親日家だそうです。
その前日には、サッカーの日本対ブラジル戦を、Dもいっしょにテレビ観戦しましたが、フィリピンではサッカーはあまり人気がないということで、Dはオフサイドの意味も知りませんでした。
アメリカの植民地だった影響かもしれません。
先の大統領選では、元プロボクサーで6階級を制覇したフィリピンの英雄、マニー・パッキャオが立候補しました(落選)。
現在、最も人気があるボクサーは、フィリピンの閃光、ノニト・ドネア。
パッキャオには及びませんが、5階級を制覇しています。
6月7日のWBA・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦で、日本のモンスター、井上尚弥の相手がこのドネアでした。
D(娘の夫、フィリピン人)も楽しみにしていました。
アマゾンPrimeでライブ中継があり、テレビにつなげて観ようとおもいましたが、ケーブルが見当たらなくて、ノートパソコンの小さい画面で観戦しました。
私は最近のボクシングはあまり見ないのですが、大阪にいたときに、行きつけのバーでボクシング好きの青年から、井上尚弥がいかにすごいボクサーかを聞いていたので、ネットで過去のKOシーンなどを見たことがあります。
「井上は強いから、早い回でKO勝ちするんじゃない?」
「いやドナイレ(フィリピンではドネアではなくドナイレと発音するらしい)も強いですよ。ドナイレが勝つと思います」
二人は2年半前にも対戦していて、そのときは12回判定で井上が勝ちました。年間のベストマッチといわれるほどの激闘だったということです。
「でも、ドナイレは年でスタミナがないから、長い試合になると難しい。6回でドナイレがKO勝ちすると思います」
ドネアは39歳だそうです。
試合開始早々、ドネアの左フックが井上の顔面にヒットします。
「ほら!」
初回からかなり激しい打ち合いでしたが、終了間際、井上のストレートが決まり、ドネアがダウン。
「ああ!」
Dが悲鳴を上げます。
「イノウエ、強いね!」
2回は、一方的な展開で、ドネアは見ていても気の毒なぐらいめった打ちになってダウン。レフリーが試合をストップし、井上の2回TKO勝ちで終わりました。
「ドナイレ、もう引退かな」
試合後、ドネアが井上に「ありがとう」と日本語で声をかけていたのが印象的でした。
ドネアは大の親日家だそうです。
その前日には、サッカーの日本対ブラジル戦を、Dもいっしょにテレビ観戦しましたが、フィリピンではサッカーはあまり人気がないということで、Dはオフサイドの意味も知りませんでした。
アメリカの植民地だった影響かもしれません。
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