出張は3泊3日。最後の一泊は機内泊です。
初日は夕方着いて,夕食だけ会社の人に付き合ってもらいました。ホテル近くのタイレストランで,代表的なタイ料理のいくつかを食べました。
トムヤムクン,ソムタム(パパイヤサラダ),プラートート(魚の丸揚げ),魚のすり身蒸し,空芯菜の炒めもの,カニと卵炒め,カオパックン(エビチャーハン)…。ふだんも日本のタイ料理屋でよく食べますが,やはり本場ものは味が違います。
二日目の昼は,フードコートで自分の好きなものを選んで食べる。例によって,二人分を食べました。一つはケンキャオワーン(甘い緑のスープ),要するにグリーンカレーのことです。名前には「甘い」とありますが,甘いだけでなく辛さも相当なもの。もう一つはアヒル肉をのせたバミー(中華麺)。麺のほうはスープの味が相当に甘くてちょっと閉口。グリーンカレーはとてもおいしかったです。
その日の夜はイサーン(東北部)料理。バンコクから車で一時間ほど離れたところで仕事があり,その近場で食べました。エビサラダ,カイヤーン(焼き鳥),鮒みたいな魚の蒸し物,タイ風さつまあげ,菜の花みたいな花の蕾のサラダ,カイパロ(ゆで卵の煮込み)…。どれも庶民的なメニューですね。
イサーンらしいゲテモノがないかと聞いてみましたが,あまり変わったものがおいてなかったのは残念。6人で食べて,ビールこみで,1200バーツ(3千円ちょっと)という安さに感激です。
最終日の昼は二日目と同じフードコートで別のメニューを頼む。ひとつはさっぱりスープのクイティアオセンレック(細めビーフンのタイ式うどん),バジルと挽き肉のせごはん。
夜は会社近くの大きな店で,真ん中に池があり,そこを囲んで野外の席がたくさん並んでいる。ただ,雨季でもあり,突然のスコールに見舞われるとたいへんなので,室内席をとりました。
ビールはシンハー(タイではシンハーと言っても通じない。ビアシンといいます)。氷を入れないでといっておいたのに,たっぷりと入って来たので,氷をとってもらう。しかし,まだ二つ残っている。「全部とってください」というと,サービングの女性は不審顔。
タイではビールに氷を入れて飲むのが一般的。たしかに野外で飲むと,最初は冷たくてもすぐにぬるくなるのでいいのかもしれません。しかし,味は薄くなるし,このときはクーラーのガンガンかかっている室内席だったので,多少冷たさが緩和されたほうがいいくらい。
さて,メニューはやや中華風。プーパッポンカリー(カニのイエローカレー煮込み),魚(スズキ?)の丸揚げ,スープ類二種,ガチョウの足の煮込み(濃い醤油味で煮込んであり,主に水掻きの部分を食す),アヒル(かニワトリ)の口(舌から喉につながる部分)。
最後の二品は,もし妻が同席していたら卒倒ものでした。妻がこの世でもっとも恐れているのがニワトリ,アヒル,ガチョウなどの鳥類。鶏肉は食べるしむしろ好きなようですが,皮つきでぶつぶつと毛穴が見えているのは,「鳥肌」が立つそうです。ことに鶏冠が苦手でテレビで急にニワトリが大映しになると,ビクッとして顔をそむける。鶏冠についで恐いのが鶏の足。中華料理には鶏の足のおいしい料理が多いのに。
それはともかく,最終日は9時過ぎまでに空港にいかなければならないし,突然のスコールが来ると車が渋滞するおそれもあるしで,早々に切り上げました。
韓国出張も食事は楽しみですが,韓国料理はさすがに食べ飽きている。タイ料理はいまだに未知の食べもの多く,食べる楽しみではタイに軍配があがります。
初日は夕方着いて,夕食だけ会社の人に付き合ってもらいました。ホテル近くのタイレストランで,代表的なタイ料理のいくつかを食べました。
トムヤムクン,ソムタム(パパイヤサラダ),プラートート(魚の丸揚げ),魚のすり身蒸し,空芯菜の炒めもの,カニと卵炒め,カオパックン(エビチャーハン)…。ふだんも日本のタイ料理屋でよく食べますが,やはり本場ものは味が違います。
二日目の昼は,フードコートで自分の好きなものを選んで食べる。例によって,二人分を食べました。一つはケンキャオワーン(甘い緑のスープ),要するにグリーンカレーのことです。名前には「甘い」とありますが,甘いだけでなく辛さも相当なもの。もう一つはアヒル肉をのせたバミー(中華麺)。麺のほうはスープの味が相当に甘くてちょっと閉口。グリーンカレーはとてもおいしかったです。
その日の夜はイサーン(東北部)料理。バンコクから車で一時間ほど離れたところで仕事があり,その近場で食べました。エビサラダ,カイヤーン(焼き鳥),鮒みたいな魚の蒸し物,タイ風さつまあげ,菜の花みたいな花の蕾のサラダ,カイパロ(ゆで卵の煮込み)…。どれも庶民的なメニューですね。
イサーンらしいゲテモノがないかと聞いてみましたが,あまり変わったものがおいてなかったのは残念。6人で食べて,ビールこみで,1200バーツ(3千円ちょっと)という安さに感激です。
最終日の昼は二日目と同じフードコートで別のメニューを頼む。ひとつはさっぱりスープのクイティアオセンレック(細めビーフンのタイ式うどん),バジルと挽き肉のせごはん。
夜は会社近くの大きな店で,真ん中に池があり,そこを囲んで野外の席がたくさん並んでいる。ただ,雨季でもあり,突然のスコールに見舞われるとたいへんなので,室内席をとりました。
ビールはシンハー(タイではシンハーと言っても通じない。ビアシンといいます)。氷を入れないでといっておいたのに,たっぷりと入って来たので,氷をとってもらう。しかし,まだ二つ残っている。「全部とってください」というと,サービングの女性は不審顔。
タイではビールに氷を入れて飲むのが一般的。たしかに野外で飲むと,最初は冷たくてもすぐにぬるくなるのでいいのかもしれません。しかし,味は薄くなるし,このときはクーラーのガンガンかかっている室内席だったので,多少冷たさが緩和されたほうがいいくらい。
さて,メニューはやや中華風。プーパッポンカリー(カニのイエローカレー煮込み),魚(スズキ?)の丸揚げ,スープ類二種,ガチョウの足の煮込み(濃い醤油味で煮込んであり,主に水掻きの部分を食す),アヒル(かニワトリ)の口(舌から喉につながる部分)。
最後の二品は,もし妻が同席していたら卒倒ものでした。妻がこの世でもっとも恐れているのがニワトリ,アヒル,ガチョウなどの鳥類。鶏肉は食べるしむしろ好きなようですが,皮つきでぶつぶつと毛穴が見えているのは,「鳥肌」が立つそうです。ことに鶏冠が苦手でテレビで急にニワトリが大映しになると,ビクッとして顔をそむける。鶏冠についで恐いのが鶏の足。中華料理には鶏の足のおいしい料理が多いのに。
それはともかく,最終日は9時過ぎまでに空港にいかなければならないし,突然のスコールが来ると車が渋滞するおそれもあるしで,早々に切り上げました。
韓国出張も食事は楽しみですが,韓国料理はさすがに食べ飽きている。タイ料理はいまだに未知の食べもの多く,食べる楽しみではタイに軍配があがります。
水あたりの原因が氷にある場合があるそうです。
「ソウルから…」
ご指摘ありごとうございます!
修正しました。
文中、「ソウルから車で一時間ほど離れたところで仕事があり,その近場で食べました。」とありましたね!