D(三女の夫、フィリピン人)のお母さんは、都会の雑踏や観光地より、自然の風景のほうが好きなのだそうです。
富士山に登りたいと言っていましたが、天候のこともあり、断念。
そのかわり、私の住む埼玉県飯能の近辺を回りました。
朝4時頃に起き、ホテルから徒歩40分ぐらいのところにある展望台に行って、日の出を拝んだり、昼は飯能河原に行って、娘(Dの妹)といっしょに川遊びをしたり。
台風が過ぎた後、秩父に詳しい次女の案内で、秩父の三峯(みつみね)にもドライブに行きました。
このときは、私は行きませんでしたが、娘の話では、駐車場も、神社も人出は多くなかったようです。朝早く出たのがよかったのでしょう。また、三峯神社のホームページに、「台風の影響で土砂崩れのおそれあり」という警告文が掲示されており、それを見て敬遠した人が多かったのかもしれません。
三峯からの展望もよく、神社の境内では、(野生の?)シカとも遭遇したんだとか。
残念ながら、富士山方面は雲がかかっていて、見ることはできなかったそうですが。
お母さんが、フィリピンでインフラの整備の仕事をしていることは前に書きました。
それで、日本の道路事情にも興味津々。
三峯に至る峠道にはトンネルも多い。
「フィリピンにはトンネルがないです」
「トンネル掘ると、近道できるからね」
「フィリピンは山があると、迂回します」
バギオからイフガオに行くときに、ワインディングロードが続いていたのは、そういう理由だったんですね。
韓国にトンネルが少ないのは、国土が全体的に平坦で、高い山が少ないからですが、バギオは山が多いですから、ほんとうならトンネルが有効です。でも、トンネルを掘るには、お金と労力と技術力が必要なんでしょう。
三峯は涼しく、自然も豊か。故郷のイフガオに似ていて、お母さんはことのほか気に入ったようでした。
別の日には、昨年、川越に新居を建てた次女の家の庭でBBQパーティー。
私たち家族に、次女の家族、三女の家族、四女の家族(夫はスウェーデン人)も勢ぞろいして、賑やかに過ごしました。
夜は、線香花火などもしました。
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