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Brugge Style
秩序破壊
日本ネタでひっぱって申し訳ないのだが...今日も日本ネタ。
大阪のリッツ・カールトンには野外熱々ジャグージがある。
威風堂々と立ち並ぶオフィスビルの狭間(はざま)で無為にフロに漬かっていると、まるで授業や仕事をサボっているような気持の良さを味わえる(笑)。フケるのが大好きなワタクシにとってはまさに天国だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/96/6335b1e4383aa79e1563acb75278aa59.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/91/db548092ef85627cdc331a5e624204b1.jpg)
隅から隅まで行き届いているリッツだが、ケアするスタッフの心意気と共に、客だってそれなりの配慮をすべきだと思う。
このプールエリアでは、水に入る場合は、水泳帽の着用が義務づけられている。
あの帽子を被ると美貌の90パーセント以上が台無しにされてしまう人がほとんどであるのは事実である。しかし、清々しくも美しいプール・エリアの清潔度を守るためには、客といえど、ルールに協力しなければならないだろう。公共の場だから。当然。
ある朝、無人のジャグージに漬かりながら朝日新聞朝刊を読んでいると、30代前半だろうか、カップルがやってきた。
このカップル、新婚さんかな?そういう生々しい雰囲気。
女性の方は水着姿にかなり長い髪をたらりとたらしたまま。イヤな予感....
彼女、ジャグージに漬かった。黒い髪が湯の中にただよう。
せめて髪をアップにまとめろよ!!!
と心の中で絶叫するワタクシ。
マナーとは何も難しいことではなく、単に、他者を侵害しないことである。
あ、小姑的にさらに突っ込ませていただくと、この2人、ケータイまで持って来ていた。リラックスできないほど緊急の電話を待っているならば、リラックスしたい人が集うスパなんぞには来ないでくれたまえ。
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