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ベルギーを離れ、 英国在住中。 夜景評論家/ 床の間主義者。 メール頂けますと嬉しいです。 krugkrug2004(at) yahoo(dot)co(dot)jp |
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青い夜が好き
今後、イングランドで10日間の隔離生活につき、夢のように終わったマヨルカ島休暇の話を続ける。
なんと、ホテルのバアのピアニスト氏が、2015年に娘の16歳のサプライズ・誕生パーティーをしたヴァルデモッサ(ショパンがジョルジュ・サンドと一緒に住った村)で聴きに行ったリサイタルの時の方だった!
ベルギーでは16歳の誕生日が一つのマイルストーン、特別のお祝いなのだ。
あれももう6年前...
娘は今年22歳!
スパニッシュ・ギタリストと日替わりで。
スパニッシュ・ギターの音色ほど青い夜にふさわしいものはない。
人間共通の記憶にある音といえばいいのか。
ショパンのノクターンも。夜想曲だけあって。
甲乙つけがたい。
スパニッシュ・ギター、フラメンコ・ギター。
「フラメンコ」一説には、「フラマンの」(現ベルギー北部のフラマン語を話す人たち)に由来していると言われ、その理屈がほんとうに興味深い。
個人的にはアラビア語起源ではないかと思うが。
その起源は完全に忘れ去られてしまい青い闇の中、人間の共通の記憶の中に影だけがかすかに残っている、というものの由来が大好きだ。
音楽もそのひとつ。
人間はいかにして人間になったか...
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