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maticevski あるいは「アートの中に入る」




ヴェネツィアの夜、着用した一張羅。
Maticevski 大好き。

この細い、ワンショルダーのミディ丈ドレスは着る時がとても大変だが、着てからは驚くほど楽。
Maticevskiの服はどれもそうだ。
アートの中に身体を入れる、という感じがする。

アマン・ヴェニスのレストランの化粧室で、二人のイタリア人のマダムに「べりっしも!!」と言われた(笑)。
べりっしもってそういう意味だよね、と思いつつ、自信がなかったのでこっそり翻訳して意味を確認(笑)。
イタリアの男性、英国では女性が目が点になるほど褒めてくれるが、女性に褒められたらもっとうれしい。

これからこのドレスに袖を通すたびに思い出すだろう。

......


わたしは建築が大好きで、このブログのアルバムを見てもほとんど建築物ばかり...なので今日は趣向を変えてみた。

建築物は、アートの中に「入ってゆける」のが好きなのだ。

先日、ロンドンのナショナル・ギャラリーで、3D眼鏡を使ってヴェロネーゼの絵画の中に入るというイベントがあったが、ヴァーチャルはしょせんヴァーチャルで多少興醒めだった。
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