日本・ベルギー・英国 喫茶モエ営業中
Brugge Style
「これはパンジー、もの思いのしるし」のショートケーキ
お客さんの一人、香港の女の子は、
「香港では材料がすごく高くて誰も家でケーキを作らなくなっている。
それに人々にケーキを焼くような余裕もなさそうに感じる。
だからうれしい」と言ってくれた。
香港の女の子は何でも好き嫌いなく食べてくれるし、
細い体に似合わず大食いの子が多く
みなそろって日本のカルチャーが好きなので
日本人母としてはとても招待しがいがある。
......
田舎に広大な土地を持ち、リタイアして庭仕事に精を出すのは
英国人のライフスタイルの憧れの「上がり」のひとつだ
サリー州や隣のウエスト・サセックス州にはそういった郷紳のような生活をする人が多く
わたしの知り合いの一人も、自給自足で日常の満足を得る暮らしを送っている
彼女は何年か前、趣味の延長で、食用花を育てレストランに納める契約をまとめたが
一度も支払ってもらえず(!)、そのうちにレストランは倒産...
食用花の栽培もそのままやめてしまった
これらのパンジーは、百貨店セルフリッジの食料品売り場に走って入手した
結構いいお値段だったので、来年は家で栽培挑戦してみようかと...
そうしたらいつでもお花でケーキを飾れるのだ!
パンジー、強いですしね、媚薬ですしね(笑)
"There's pansies, that's for thoughts"
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