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Brugge Style
美しきもの
最も「今」な話題と言えば、トリノ・オリンピックであろう。
トリノとは時差がないのでテレビをつけたら生放送で観戦できる。
普段見向きもしないテレビをついついつけて、見るつもりのない競技もついつい引き込まれる引き込まれる。なぜならば「スキー場効果」でどの男性もステキに見えるからである。
不純な動機?「またMoetさん、男好き!」(笑)?
男好きは男好きだが(笑)、女だって好きだ。美しいものが好きなのだ。
強い選手というのはシロウトのワタクシから見ても絶対にフォームが神々しいほど美しい。
今、半身浴中にフェルディドゥルケを読みなおしているのだが、「芸術とは形式(フォーム/スタイル)の完成にある」のだ、やっぱり。
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高齢化する社会
ワタクシの拙HPでも紹介している某バア。
近頃は21時半を過ぎると年齢層が急に上がり、60代とおぼしき複数のカップルが嬌声をあげたり、60代の単独の男性が若めの女性に声をかけていたりと少々居心地の悪い雰囲気が漂っている。
もちろん「60過ぎたら家でおとなしくしとけ」と考えているわけではない。
でもでも...
一般にバアやクラブはそのスタンスによって客層が自然と生まれ、その居心地の良さにつられて行くのが常であるから、このままではわたしはあのバアには行きたくなくなるだろう。
わたしとて20歳前後の人たちが集うクラブには決して行かないし。
その話を友人にすると、アルゼンチン・タンゴを習っている彼らカップル(30代前半)は、「クラスではわたしたちが最年少。60歳前後が多い。」と言うではないか。
また、先週、近所のジャズ専門のコンサート・ホールにアメリカのグループの演奏を聴きに行ったら...
観客の平均年齢は60歳前後。わたしがおそらく最年少、しかも女性は1割以下。こりゃ、近所だからと以前のように一人きりでふらっと行くのはどうかな、と思ってしまった(だって何か期待しているように思われたら面倒)。
文化を享受する層が、時間的金銭的に余裕のある60歳以上の世代なのか、団塊の世代がそういう年齢に達したからなのか、単にブルージュが高齢化しているからなのか...
わたし達の世代が60代になるころは、夜の遊び場の様子は今とはすっかり変わっているだろう(じいさま/ばあさまの社交場が増えているでしょう)と思う。
今から楽しみだ。
みんな!遊びに行こね!
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ぼた雪
ブルージュはぼたぼた雪。
雪はこの冬2度目。意外?
「ブルージュは寒い」と思われている方は多く、でも内陸部のブラッセルなどより暖かいらしい。
今日は予定はキャンセルしてお家でパンナクック(クレープ)を焼いてお茶にした。
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愛人
愛人...「恋人」のように日のあたる場所にはないようなイメージ。
もしももしも、わたしが誰かの「愛人」になれるとしたら,ミラン・クンデラの愛人になりたい(笑)。
昨日今日と友人達との集まりで、「どんな男性がタイプか」という話題になり(しょっちゅうこんな話してるな)、わたしはとにかく真面目で純粋で端正に美しい男が好きだと主張したのだが...
でも愛人にするならばクンデラがいい。
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神戸ステーキ気分
WAGYU.
和牛。霜入ってます(笑)。
ブルージュのスーパーマーケットにクリスマスとお正月の時期にだけお目見えするもの。わが家では販売期間中に少々まとめて買って冷凍保存している。
消息筋によると、オーストラリア種の和牛を、欧州では2カ所(オランダとスコットランド)で飼育しているとか。
霜の入り方はワタクシのふるさとの神戸牛とは比較にもならないが、ステーキ肉というと(いや、肉一般)真っ赤な脂身なしを指す食文化圏においては貴重品である。
...
神戸元町と大阪の北新地には、父が気に入りの神戸肉ステーキハウスがあり、食べ尽くせなかったTボーンステーキをこんがり焼いたトーストでサンドイッチにしてお持たせしてくれる、というステキな心遣いをしてくれる。夜中に食べるも良し、翌朝食べるも良し...いとおかし。
今夜はこのWAGYUをサンドイッチにして食べるつもり。
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