このテーマは久しぶりです。
今日、保育園の運動会を観に行ってきました。
うちの子は春に卒園しましたが、いっしょにすごいした役員さんたちが多く残ってるのと、先生方の顔もみたかったし。
息子の同級生も多く観に来ていて、楽しんでたようです。
そんな中でのひとこま。
先生方は、グラウンド内で出番のときはとてもにこやかですが、準備の場所では結構大変な様子です。
ベテランの先生だと、その辺はもう余裕でしょうが、若い先生はかなりてんぱった様子。
まぁ仕方ないですね。
そういう中で、中堅の先生方(私自身4人通わせましたから、中堅といっても新人の頃から知ってたりします)が、すっかり逞しくなって…
ある先生が、かけっこの前に子どもらを整列させていました。
並んだ子どもに一言
「こけてもいいしな!」
にっこり笑いながらのこの一言、私は素敵だと思いました。
「がんばってはしる」とか「上手にやる」とかいうことを求めてしまいがちですが、それでなくても緊張してる子どもにプレッシャーですもんね。
もちろん、鼓舞して「がんばれ」っていうのもアリだとは思います。
でも「こけてもいい」っていうのは、とてもほほえましかったんです。
どのようなことでも「それでもいいんだよ」と受け止めてあげる。
大事なことだと思います。
そういう言葉をかけてあげられるくらいに、ちょっと余裕の出てきた先生…ベテラン先生から受け継いだものでしょうし、次の若い世代に引き継いでくれるでしょう。
私の子どもらは、この先生方に育ててもらって良かったと思ってます。
42-追い込む言葉
41-会話と言語発達
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