生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

【私見】 資格とは・・・

2009年01月07日 22時55分24秒 | 資格
資格とは、その努力の名において、一定のレベルに到達したことの証である。

「資格マニア」という言葉は、現状においては、「褒め言葉」に程遠く、さげすみ、やっかみを表す言葉のイメージが強い。

ならば、資格を取ることは「悪」なのだろうか・・・

いや、私はそうは思わない。資格とはそもそも一定レベル到達の証であるため、卒業証書や学位記も広い意味で資格の一種である。

オリンピックの金メダルもそう。大会の入賞も同じ。広い意味での資格である。(業務独占といより名称独占というイメージかしら?)

スポーツ選手がいくつもの大会を渡り歩くように、私も、自分の力を試すために試験を受験する。現在は、学位にトライするほうが多いが、MBA(=経営学修士)が資格全書に掲載されるように、修士という学位も資格の一種なのである。

PLAN・DO・CHECK・ACTION=PDCAがはやりであるが、いくら、学習しても、PLAN(目標)・CHECK(確認)がなければ、それは、効果的な学習サイクルになりえない。

そして、私が常々提唱するように、「目標」に資格取得を上げ、「確認」に資格受験を計画すると非常にわかりやすく、効果的かつモチベーションが上がるものとなる。しかも、資格そのものより、資格にトライし合格したという地道な努力が転職等で評価されることもある。

また、私の保有している資格であれば「宅建主任者」「管理業務主任者」「衛生工学衛生管理者」「防火管理者」「食品衛生責任者」「毒物」「火薬類」「危険物」「コンクリート破砕器」等々は、業務を行う上で必置義務のある資格である。業務を行う上で必要な資格。無論、努力すれば取れるのであるが、銀行員かつ資格保有者ということに価値がある。

業務にはスピードが必要。2000年問題の時には、銀行施設の自家発電のため、危険物取扱者が必要ということとなった。無論、私しかいなかった。また、突然の衛生管理者の退職。その際、リリーフで衛生管理者となった。

銀行の関連会社で旅行業務取扱者が必要となった。銀行には私以外旅行業務取扱者はいなかった。(出向できる年齢じゃなかったため、この話は流れたが・・・)

無用の用。できないよりか、できるほうが良い。近い将来、役に立つこともあるかもしれない。できれば複数の柱がある方が尚良い。
物流の分野でも、単に通関士や国際航空貨物取扱者であるより、危険物のわかる有資格者の方が、場合によっては重宝される。全く関連がないような分野でも、意外と繋がることがあるのだ。

法律上必要になる資格もあるし、第三者に自分の保有能力を証明する資格もある。しかしながら、何も、全ての資格を履歴書に書く必要はない。キャリアコンサルタントとしていわせてもらえば、仕事に関係のない資格を履歴書に書くのはむしろマイナス。(こんな記事を書いていても、「キャリアコンサルタントとして・・・」とつけるだけで、ちょっとは、本当らしく聴こえるでしょ!無論、本当のことなのですが。。。)

資格道に精進している方々は、遊んでいるより、学習して、それを形に変えることが好きな部類の人間が多い。他の人がゴルフをするのと同様に、「知的な道楽」をしているのだ。外野から指弾される必要はなかろう。

ひとつでも資格を取ってみればわかるはずだ。自分の能力を具現化することの楽しさが。また、不合格になっても、次にリベンジする勇気の尊さが。

自分に何ができるのか?そう、それをひとつひとつ明らかにしていくこと。ジョハリの窓を大きくしていくこと。その一つの方法として私が見つけたものが「資格取得」や「学位取得」なのである。
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おかげさまで、735,000件!

2009年01月07日 22時42分33秒 | アクセス
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今後とも、よろしくお願いいたします!

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