生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

資格についての勝手な解釈

2010年03月13日 21時14分28秒 | 資格
ネットでいろいろ見ていると、勝手な資格が雨後のたけのこのようにたくさんあふれていることに気付かされる。

論文にも書いたのだが、玉石混交の資格があふれており、資格取得が正当に評価されない恐れがある。

逆に言えば、ディプロマ・ミルのように学位商法、あるいは資格商法が横行する原因にもなっている。資格も、数がおおけりゃ凄い!みたいな風潮は危険だと思うのだがどうだろう?

正当に学習し、それが評価されるならよい。しかし、カネを払えば誰でも取れるような資格ばかり横行すると、学習するのがバカらしく思う人も増えよう。また、資格制度の存続にも赤信号がともってしまう。

規制緩和の流れに反するようだが、資格については国家の関与がなければ、信用の基準を維持することは困難である。


ちょっとした勝手な解釈で、民間資格を除いた国家資格・公的資格の数を補記してはどうか?国家資格は法律上にその資格名が書かれているもの。公的資格は省庁あるいは法律にその成立の根拠を求めることができるもの、あるいは、合格証書に省庁名が書かれているもの(××省後援や○○大臣認定等)とし、それ以外は民間資格とする。

そうした場合、私の資格の内訳は以下の通りである。

国家資格・・・34(含む教育資格1)
公的資格・・・109
民間資格・・・82(これには銀行業務検定や語学の資格が含まれる)

学位も入れていいなら、学校教育法に準拠だから公的資格が11増えることとなる。つまり、154が私の資格件数となる。

このカウント方法なら、わけのわからぬ民間資格が排除できる。一方でTOEICなどがカウント外となってしまうが、怪しげな業者の資格を助長するといった反社会的な動きを牽制することにも繋がる。

資格商法の被害者を増やさぬためにも、資格教育が必要であろう。実際、高い金を払って取得した資格や学位が詐欺まがいのものならどうだろう。悔しくないだろうか。というより、××○○士とかいう変な名称の資格だと、詐欺と誤認されたり、弁護士法や税理士法等、業務独占資格まがいのことをすると逮捕される恐れすらある。

加えて、資格の品質保証が可能とならない限り、資格社会は担保されない絵空事の社会となってしまう。かといって、難関資格だけが尊重される社会も私としてはNGである。

社会人が各々の経験に即した、グレードの識別ができる資格制度が確立することが、資格社旗到来の大きな前提条件となる。

それにしても、本当に、わけのわからぬ資格が多数できている。また、実施取りやめとなる資格も続出している。私も、昔はそんな資格すらあこがれていたときがあったが、資格と生涯学習をリンクさせる考えに至った瞬間より、そんなわけのわからぬ資格をカウントしてまで、数を増やしたいという欲望は失せてしまった。

自分の伸ばしたい分野の、全うな資格を取得していくことが、自分のスキル向上と能力開発を実現していく手段だと思う。また、社会的にも評価されるものだと考える。

民間資格にも、私の取得した「銀行業務検定」「金融業務検定」「語学検定」「證券外務員」「産業カウンセラー」「キャリアコンサルタント」「認定心理士」等々、結構、しっかりした資格もあるのだが、全てがうまくいくような基準はつくりづらい。

あくまで、勝手な解釈であるので真剣に反論するのはご遠慮願います。どちらかといえば、私は資格マニアの方を尊重するスタンスなので。

というより、私の懸念しているのは「資格商法をいかにして排除するか」と「資格の信頼性向上にはどうすればいいか」という問題点に対する対処法をどうするかという点です。資格道に精進している人も、金さえ払えば取得できる資格が、いかに無意味かというのがわかっていただけるものと信じています。その線引きをどこにするかというのが、この記事のテーマです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤封筒!

2010年03月13日 18時33分50秒 | 明星大学大学院
初めて見る赤い封筒!

これに必要書類を入れて本学に送付します。忘れずに出さないと!

以上で、今回本学より送付されてきた書類一式の説明を終わらせていただきます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宅急便

2010年03月13日 18時32分12秒 | 明星大学大学院
当日は平日だし、学生は全国(含む海外)にも渡っていますから、参加できないかもしれないですね。

学位記を送付するための宅急便の依頼書です。これも場合によったら提出となります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学位授与式等出席確認票

2010年03月13日 18時30分55秒 | 明星大学大学院
こんなのも入っていました。

私は、結局、すべて出席なのですが・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星友会入会についてのお知らせ

2010年03月13日 18時26分45秒 | 明星大学大学院
星友会への入会。終身会員で1万円也!

高いとも思えるが、これで母校とのつながりが継続できるのなら、喜んで払います(笑)。

それより、修了生の中から若干の評議員(幹事)を選出するといった文言が気になります・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第39回学位授与式のお知らせ

2010年03月13日 18時19分48秒 | 明星大学大学院
「第39回学位授与式のお知らせ」には、3月26日のスケジュールが書かれていた。

修論発表会のところには「推薦者数名発表予定」とある。これに私も入っているのか・・・と思うとちょっと気が重くなる。

さて、授与式が1時間半もあるのだが、確か、通信教育部の卒業生、修了生合同で、全員に学位が個々に渡されるように聞いている。

記念撮影に祝賀会とあるが・・・校歌斉唱はないのか!今まで何百回も練習し、目をつぶっても歌えるようになった校歌。入学式で歌えず、失意に陥った校歌!最初は、「これ何?」って思ったけど、今では「すばらしい!」と思える校歌・・・一体、今までの特訓はなんだったのか。。。

残念だが、やむをえない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修了通知書!

2010年03月13日 18時01分44秒 | 明星大学大学院
封筒の中身は「修了通知書」でした。

おかげさまで、明星大学大学院人文学研究科教育学専攻博士前期課程を無事、修了することができました。

去年の修士論文の指導で、指導教官に向かって「もう一年やったほうがいいんじゃないでしょうか・・・」と叫んでいたのが懐かしく思えます。

振り返ると、産業能率大学大学院で修士を取得したにもかかわらず、何を血迷ったのか、再度大学院に入りなおすといった暴挙に至ったのが2年前。しかも、経営学ではなく、教育学の大学院で、博士後期課程ではなく前期課程。

多くの方から、「何故?」と聞かれて、そのたびにきっと「変な人・・・」と思われたはずです。しかし、私には博士課程に進むだけの能力はないと確信していたし、経営学だけではHRM(人的資源管理)を正しく研究できないということも、うすうす気がついていたのです。その根本にあるのが「人は機械・装置とは違い、生身である」という考え。経営の3要素=ヒト・モノ・カネでは計りきれない意思を持った生身の存在。それを経営の論理だけで語るのはおこがましい。そういう思いです。

ですから、私が武蔵野大学大学院人間学研究科(修士課程)に入りなおすのも、その命題の一環なのです。学位マニアと思われているかもしれませんが、根底にある研究のベースはなんら変化はないし、一貫したものです。

とはいえ、明星大学では研究以上のものを賜りました。感謝してもしきれることができない、指導教官からの指導。その他先生方のありがたい講義。お互いを「先生」と呼び合う異空間での先生方とのSC。これらは、私の経験したことのなかったもので、本当に大きなショックを受けました。その分、大きな成長の機会を得たと思います。

教育学の大切さを認識し、また、教育学の修士として恥ずかしくないような研究・成果をこれからも目指していきたいと思っております。

今まで応援してくださった皆さまにも、この場をお借りして感謝の意を述べさせていただきます。本当に、ありがとうございました!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明星大学からの郵便物

2010年03月13日 17時59分56秒 | 明星大学大学院
口頭試問から1週間がたち、明星大学から郵便物が到着しました!これって・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せ!

2010年03月13日 13時49分27秒 | ちょっと立ち止まって・・・
普段は控えているチョコレートと、ブラックのコーヒーを飲んでいる。

チョコレートの甘さはどちらかと言えば苦手なのだが、ブラックのコーヒーとは相性がこの上なくよい。

好きなコーヒーを飲んで、甘~い物を食べるのは、それはそれで至福のひと時なのだが、今感じている幸福感は、生涯学習を追い求める多くの人々がこんなつまらぬ中年オヤジのブログにきてくれることに加え、私の思い呼応するかのごとく、大学に入学されたり、大学院に挑戦されたり、資格を目指したりと学習に励んでいただいていることであり、私にとって最高の幸福といえよう。

私も、ユングの言う「人生の正午」と呼ばれる折り返し点を回ったところである。無論、もっと早く死んでしまうかもしれないし、もっと長生きするやもしれぬ。しかし、既に、地位や名誉、あるいは富や権力に固執する年齢ではないと考えている。

そりゃ、お金がいっぱいあればそれなりに贅沢もできるだろうし、楽しい思いもするだろう。しかし、そのような消費型の生活では、時間は価値を持ちにくい。いわば、そのお金という財を消費するために、時間を投下するようなもので、時間が再生産にまわされることはない。権力の行使や、名誉の維持もそれに近いものがある。

一方、誰かに自分の考えや思いを伝えると言う作業は、もし共鳴してくれる人や、共感を持ってくれる人がいた場合、それは次から次へと伝播していく。いわば、拡大再生産のような感じで、人が多ければ多いほど、複数のルートから思いが第三者へ伝わっていく。

それが現実として、「大学に合格しました」あるいは「大学院にいけることとなりました」といった感じの連絡となって私のもとに還ってくる。それ以上の指導は、学校の先生が、その専門性により指導してくれることでしょう。私は、その入り口に迷える方々を導いてあげるだけでよい。

私の問いかけや思いに応えてくれる感受性の高い人なら、きっと、その学習の中で何かを見つけてくれることだと思います。それが何かは今の私にはわからない。しかし、そのとき、心に植えつけられた「小さな未来の種」は、いずれ、きっと、ある瞬間に萌芽し、成長し、花を咲かせてくれるものだと信じています。

人として生まれてきた以上、ただ、時間を消費するだけではなく、未来へ投資できるように大切に扱って欲しい。もちろん、疲れたときには休息し、眠いときには寝ればいい。しかし、あたら時間を非生産的なことにすべて投下することは、ある意味、時間単位で自殺しているのとかわらない。

私は傍目からみれば結構ハードな学習を続けているように見えるが、徹夜を続けたり、睡眠時間を極端にカットしたり、定時で帰ったり、密度の薄い仕事をしたりはしていない。平均的なサラリーマンと比べても、特に偏った点はないと思っている。それでも、気合を入れて頑張ればこれぐらいのことはできることを証明したいと思っている。転職とか、起業とかいいた大きな野望はないし、野望があるならとっくの昔にやっている(まあ、小さな野望として、1コマでいいから母校の教壇に立って後輩を指導したいという思いはあるが)。

「中年サラリーマンのフラ夫でもできるのだから、いっちょ、おいらもやってみようか!」という人が出てきてくれれば更に幸福であり、そのような連絡をもらえれば、天にも昇る思いである。

人生は短くはかない。しかし、どんな天才でも、努力がゼロなら何も考えることはできないし、生産的な思考も働かない。少なくとも、最低限の基礎作りというか、基盤形成は必要となってくる。

その際、独学ではかなり困難だと言えよう。学習する場所、学習するためのインフラ、指導いただける人、学習のための情報、多くのライバル等を得るためにはどうすればいいか⇒学校に行けば問題は全て一気に解決する。短い人生の時間を効果的に活用するために大学を活用するのだ。その効果を身をもって知っているからこそ、多くの方々にも学校での学習を提案させていただいている。

この思いを汲み取っていただける方が、1人でも増えれば、私にはこれ以上の幸せはない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無知でスイマセン・・・

2010年03月13日 12時56分37秒 | 武蔵野大学大学院
通常、通信制では応募者全員が入学許可されるところが多いのだが、武蔵野大学は学部大学院ともに、科目等履修生に合否の判定があるそうな・・・

で、学部では最低でも50名、大学院でも5名は不合格となっている。というより、科目等履修生で入学許可されないというのは、結構、厳しいと思っている。

だからこそ、合格された方は、精一杯、学業に励んでいただきたい。私も、可能な限り、学部の科目も履修して学業に邁進したいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする