生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

ありがたい恩師からの・・・

2010年03月17日 21時58分16秒 | 産業能率大学大学院
昨日、産業能率大学大学院時代の指導教官からメールを頂いた。

先の公開講座の際、お目にかかろうと思ったのだが、タイミングが合わず、教務の方にお願いして、ちょっとした資料をお渡しした。

その件につき、丁重なメールをいただいたのだ。

深夜のメールで、私は寝ている時間帯。お忙しい中で、資料の内容確認を頂いたようで、恐縮している。

多くの学生にとって、大学や大学院は人生の通過点でしかないだろう。学位記をもらってしまえば、「去るものは日々に疎し」のごとく、学び舎から疎遠となる。現に、公開講座に出席している同期はゼロだったし、ゼミの集まりでもコアな先輩方を除くと、参加者はまばらとなる。

しかし、私にとって、社会人になってから入学した母校は、通過点ではなく、人生そのものである。可能な限り、接点や繋がりを維持したい。また、恩師はいつまでも恩師であり、「そむくこと」「裏切ること」「ないがしろにすること」は私にはできない。

とはいえ、こんなことをいえるのは、私が社会人大学生だからだろうな・・・巷には、ひどい先生もいるそうな。気に入らない学生を卒業(あるいは修了)させなかったり、脅したりと、人として最低な輩。私の場合、変な先生だったら、学校辞めちゃいますから。

精神的に参ってまで、大学にこだわる必要もない。それが、社会人学生のいいところである。思っていることや、言いたいことはズバズバ言ってのけますから。意見を闘わせて、人間関係がグチャグチャになるくらいなら、「退学」という権利を行使して、ゼロクリアにしてから、新しい学校を探します。

もちろん、相手への尊重の念を失ってはいけませんが。

私の場合、経験豊富な先生が指導教官になってくださったので、ありがたかった。長い教師の生活の中で、私より生意気でひどい学生を多数指導してこられたはずだから、全然、気にかからなかったのでしょう。

とはいえ、若い先生だと、そろそろ、自分より年下の方になるかもしれないから、これまた、喧嘩はできないでしょうね。

学ぶのに、ちょうど、適齢期かもしれない。若過ぎず、かといって、年寄り過ぎず。本当のところ、学ぶ意欲さえあれば、何歳であっても、学習適齢期なんですけどね。
コメント
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