生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

それにしても・・・

2011年02月04日 22時20分01秒 | 武蔵野大学大学院
来年度は「浄土教特論」を履修するつもりだったから、授業の中心となる「浄土三部経」を中心に仏教三昧の生活をしていた。

毎日、浄土三部経の関連図書を電車の中で読み、真宗門徒のお勤めである「正信偈」をBGMとして聴き、時に唱え、「阿弥陀経」に手を合わせていた。

「正信偈」は、和賛するという言葉が似つかわしいほどに、念仏を唱えるというか、節をそろえて歌っているかのごとくである。なんとなく、有難く聞こえるのは私だけであろうか。


それにしても面白いのは浄土三部経の「観無量寿経」の中で、「提婆達多」がでてくることだ。

「提婆達多」は「釈迦」の親族である。「提婆達多」は皇太子をそそのかし、反逆を起こさせた。悪いやつである。「提婆達多」と漢字で書くからピンとこないが、カタカナで書くと「ダイバダッタ」であり、私と同じ年代の人の多くは耳にしたことがあるはずである。

そう、レインボーマンに出てくる奇跡の聖人「ダイバ・ダッタ」である。たかが、漫画と侮ることなかれ!レインボーマンは、かの「川内康範先生」が原作なのである。ちなみに、月光仮面も川内先生原作である。加えて、マッチの「ざんばら」の作詞もされている。

また、「阿弥陀経」では「曼陀羅華」がでてくる。「曼陀羅華」は「まんだらけ」と読む。いきなり現世的な響きとなるから不思議である。

結局、履修できない「浄土教特論」であり、勉強しても仕方がなかったのであるが、やはり、浄土真宗系の大学に在籍している以上、この程度の学びは必須なのかもしれない。いや、むしろ、今まで「浄土三部経」や「正信偈」知らなかったこと自体、宗教に無関心といわれる日本人の典型ともいえる。自身の宗教に対する無知を恥じねばなるまい。
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一から計画を練り直し・・・

2011年02月04日 22時09分13秒 | 武蔵野大学大学院
かなりショッキングな出来事があった・・・

本日、武蔵野大学大学院の「平成23年度 開講科目と学習方法」の発表があったのだが、大幅に変更となっていた!しかも、私が履修しようとしていた科目ばかり。。。

「浄土教特講」と「中国仏教特講」のレポート科目を履修しようとしていたのだが、ともに、平日夜(金7限・水6限)のスクーリング科目のみに変更・・・・当然、履修できない。

論文指導の先生が担当する「人格心理学特講」は、逆に、スクーリングがなくなり、レポートのみとなった。

「ケースワーク特論」は隔月5回のスクーリングが、なんと、8月平日の集中4日間のスクーリングに変更となった。

このままでは、心理学系のレポート科目ばかりとなってしまう。それも一興なのだが、あまりにも芸がない。なんせ、私が在籍しているのは「人間学研究科」なのだ。「心理学研究科」ではない以上、何か、武蔵野大学っぽい科目を履修したい。そう、仏教・思想系科目の履修である。

なんとかならないか、もう一度、再考してみよう。。。
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