「関東学院大、法科大学院の募集停止」

本日の日経新聞朝刊42面の記事。

関東学院大学の法科大学院も募集を停止するそうだ。残念なことである。

受験者が減少し、どうしようもない状況に陥っているとのことだが、少なくとも、関東学院大学の法科大学院を修了し司法試験に合格した人もいるのである。あるいは、現在の在学生から司法試験に合格する人も輩出されるかもしれない。その方々にとっては、関東学院大学法科大学院があったからこそ、司法試験への道が拓けたわけである。

あるいは、残念ながら司法試験には合格しなかったが、法科大学院を修了することで新たな人生を見出した人もいるかもしれない。そういう方々にとっては、募集を停止したとしても、関東学院大学法科大学院こそが、母校なのである。

この法科大学院に厳しい環境が、なんとかならないものか・・・と残念に思っている。


＞関東学院大は14日、法科大学院の2015年度以降の学生募集を停止すると発表した。
＞在学生と14年度入学生が修了した時点で法科大学院を廃止する。04年の開設で、
＞これまで37人が司法試験に合格。開設時の受験者数は887人だったが14年度は32人。
＞司法試験の合格率低迷などで、志願者の増加が見込めないと判断した。

あと1週間！

21日の修了式・卒業式まで、あと1週間を切ることとなりました。

実際、あと6日と2時間弱。6日後のこの時間には、放送大学の卒業式・放送大学大学院の修了式に向かう電車の中にいることでしょう。

営業日で言うと、わずか4日しかありません。4日働けば学位授与式となるのです。2年間（放送大学・大学院）+1年間（自由が丘産能短大）学んできた結果がもうすぐ出ることとなります。

いや～本当、2年間って短いな・・・入学したと思ったら、もう卒業です。だから、学び続けないと、無為に日々を過ごしてしまい、気がつけば中年、振り返れば老人、わかった頃には死を迎えることとなってしまうのです。

放送大学の学歌に、「生きるとはまなぶこと　まなぶのはたのしみ」という歌詞があります。放送大学だからというわけではなく、人として生を受けたらなら、「生きるとはまなぶこと」なのです。先達の叡智を学び続けてきたからこそ、人類は他の動物にはない文化をつむぐことができたのです。学ぶことを放棄すれば、人類の生活はわずか100年で旧石器時代より以前の状態に戻ってしまいます。

寒さに震え、飢えに苦しみ、獰猛な野獣に怯え、味気のない食物を細々と食べ、病にバタバタと倒れる。子どもを生むのも命がけであり、その苦難を乗り越えて生まれいずる命も、平均寿命20歳未満で費えてしまう・・・

だから、学ぶのです。そして、獲得した叡智を引き継いでいくのです。ムダになることがほとんどだけれど、学びをやめた瞬間が、人間である権利を放棄した瞬間でもあると思っています。老いても人間であり続けたい。その証拠として人間は本能的に学び続けているのだと思っています。

「氷下魚」って漢字読めます？

今、テレビでＮＨＫを見ていると「氷下魚」って漢字が出てきた！

この漢字、読むことできます？なんと、「コマイ」と読むそうです。時々、スーパーで「コマイ」が売られているのですが、まさか、こんな漢字だったとは！（ひょっとして、関東の方は皆さん読めるのかもしれませんが・・・）

その名の通り、テレビでは氷の下に張った網を引き上げるとコマイがたくさん採れていました。その昔、購入したことがあったはずなのですが、なんとなく「ＮＧ」の部類の味だった（いや、味というより食感が微妙だった）ような記憶があります。それ以来、食べていないのですが、テレビで見ると、なんとなく、また食べたくなってしまうのが、人間のサガともいえるものでしょうか・・・

追加履修不可・・・

iNetCampusで申し込んだ追加履修。

申し込みは完了しているはずなのですが、「追加履修（追加受講）について（ご連絡）」が届き、受付が保留になっていることが発覚しました。まあ、なんとなく、このようなことになるのは、うすうす感じてはいたのですが。

その昔、郵送ベースで申し込んだ際、「新規授業科目が含まれるため追加履修の登録ができません」と、謝絶されたことがあったのを思い出します。同様に、まだ、学籍がないので申し込めるかどうか不安があったのですが、システム上ＯＫだったため、安心してしまいました。

本学は、もともと、経営情報学部だったわけで・・・画像の書面に書かれている条件で「受付保留」するぐらいなら、申し込み時に「アラームや警告を出せるよな～」と思うのは素人の私だけなのかな。そんなに難しいシステム開発にはならないはずだろうに。

まあ、ぼやいても仕方ない。このような結果も想定していたので、動揺は小さいです。「果報は寝て待て」とも申しますので、のんびり待つことといたしましょう。

今日の富士山！

そろそろ暖かくなり始めた気がするのですが、富士山はいつもの通り白き雄姿を現しています。

まだ、春めくのは当分先なのかもしれませんね。